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解決済みの質問

海の中の肉食生物

海の中は、陸上よりはるかに強烈な弱肉強食の世界だと思いますが、果たして海の生物のうち何割が肉食の生物と思われるでしょうか?

投稿日時 - 2019-05-21 03:43:03

QNo.9618591

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

>数の上では植物食性生物の方が多い
え~っと、ですから繰り返しになりますが「個体量」の定義で試算した場合はそう考えるのが妥当な数値結果となるという回答です。まあ普通に考えればオキアミやカイアシ類は魚類などに比べても圧倒的に1匹毎の質量は小さいので、当然ながら個体数も数十倍~数百倍と考えて差し支えないかと。多分、匹数換算で言ったら億兆は有に超えて京、垓、秭~みたいな何て読むのか分からない単位の数になるんじゃ無いかと思われます。

尚、初心者向けというか話をわかり易くするため敢えて説明を省いて「個体量=重さ」みたいな定義で回答してますが…より正確に厳密に定義しますと、この場合の「個体量」で指し示す "質量" とは「バイオマス」の事であり、厳密にはその生物の体の重さの事ではありません。では「バイオマス」は何かと言えば、その生物種が保有する「炭素の質量」の事です。従って厳密にはその生物種の体を構成する炭素由来以外のモノが排除されるため、例えば水分等は含まれない計算となります。ちょっと違いますが俗に言う「乾重量」と考えて貰って問題ありません。


P.S.
多少なりとも生物科学に知見があると、地球上では海洋生物の方が陸上生物よりも数多く存在すると思いがちですが…前述までのこのバイオマス換算によって算出された最新の推計値では、圧倒的に陸上生物の方が多い事が分かっています。それはもう比較にならないくらいで「100:1」くらいの割合になると推測されています。因みにその大部分は「植物(樹木)」です。人間は0.01%ほど。

何故この様な結果になるのかと言えば、一般的なイメージと違って海洋の大部分は植物プランクトンが生育するために欠かせない栄養源となる塩類等がほとんど無く、特に地球の海洋の大部分を占める太平洋は特に栄養素が乏しくて植物プランクトンがほとんど生育しておらず、その結果それをエサとして繁殖する前述の様なオキアミ等の動物プランクトンの数も非常に少なく、そのためその上位の捕食動物の魚類や鯨類もほとんど居ない海が大部分を占めるからです。

以外に感じるかもしれませんが、温かい海ほど生物が少なく死の海の様に静かで、逆に寒くて凍え死にしそうな南氷洋の様な氷の海の方が栄養豊富で生物種の数も種類も多い海の楽園なのです。

投稿日時 - 2019-05-21 19:21:38

お礼

……かなり、奥が深い学問とお見受けしました。結局のところ、だからこそ、生物は海から陸上へと生活の場を替えたというところですかね……詳細な御説明、まことにありがとうございました。

投稿日時 - 2019-05-21 23:40:00

ANo.5

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回答(5)

ANo.4

生物の割合とかを論じる際に重要になって来るのが「個体数」で論じるのか、それとも「個体量」で論じるのかです。「個体数」とは文字通り「その生物1匹1匹の数」の事で、「個体量」とは「その生物種全体を合計した重さ」の事になります。

人間が飼育しているペットや家畜でも無い限り、自然界に生息しているある特定の生物種の正確な数を割り出す事は不可能です。なので科学的見地から生息地の一定の範囲を切り出してサンプル調査を行い、その実地データを基にさらに計算で最終的なその生物種の総数や総重量などを算出します。

以上の事を前提として、一般的にはクジラ類やサメ類などの大型捕食動物以外の海洋生物種を論じる場合は「個体量」で論じるのが通例なので。それで換算して言えば…圧倒的に「海洋生物はその99.9%が植物食性動物種で占められる」と思います。理由は主に南極海に生息するプランクトンの1種である『南極オキアミ (Euphausia superba)』だけで約10数億トン以上と推定されるため。因みに全地球上の人類60億人換算で総重量3.5億トンと推定されますので南極オキアミの圧勝。

また海の中にはこの南極オキアミ以外にも植物プランクトンをエサとする植物食性の動物プランクトン種が多数おり、カイアシ類も南極オキアミに匹敵する個体量を持つと考えられていますので。これら植物食性の動物プランクトン種の総量を合わせれば、陸海空を問わず地球上の全生物種の総量の中では圧倒的な比率になると思われます。

投稿日時 - 2019-05-21 11:14:32

お礼

詳細な御回答ありがとうございます。私の解釈に間違いがあれば御指摘をお願い致します。通常、私達が知っている海の中では、先の回答にもありますように、小さな魚を大きな魚が食べる、という肉食の生物ばかり思い浮かべますが、実は、海の中で膨大な数を誇る南極オキアミは植物プランクトンを食しているので、数の上からいくと、植物性の生物の方が多い、という解釈でよろしいでしょうか?

投稿日時 - 2019-05-21 12:21:45

ANo.3

大きな魚が小さな魚を食べる、それをさらに大きな魚が食べる、ほぼ、これ。

投稿日時 - 2019-05-21 08:28:29

お礼

なるほど。ありがとうございました。

投稿日時 - 2019-05-21 12:12:40

ANo.2

海中の植物プランクトンは食物連鎖の基礎となっています。これを食べるプランクトンや他の生物がいない限り、そのあとに続く肉食は成り立ちません。

投稿日時 - 2019-05-21 05:27:49

お礼

なるほど。確かに、そうですね。ありがとうございました。

投稿日時 - 2019-05-21 12:12:25

ANo.1

完全に草食(植物食)なのはごく一部でしょう。すぐ思いつくのはサザエやアワビやウニくらいです。残りは死骸食の物を含め(生きているものでも食べるものが多い)大半は動物食です。

投稿日時 - 2019-05-21 03:55:48

お礼

となると、海中生活というのは、決して楽園などではなく、凄まじい弱肉強食の世界ということになりますね。海洋性の哺乳類は、どうしてそんな凄まじい世界に再び戻っていったんでしょうね…… ありがとうございました。

投稿日時 - 2019-05-21 12:11:12

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