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解決済みの質問

ブロックチェーン(ビットコイン)の現状及び未来

表題にあるような仮想通貨を用いた為替取引システム、自動決済システムのサービスを売り込んでいる企業の面接を受けたのですが、私自身、こういったものはあまり詳しくないので、ここでいくつかお聞きさせてください。

まず、企業のPRのなかで以下の文章を発見し、自分でもウェブでいくつか検索をかけました。よって知識に関しては素人です。

[ブロックチェーンやスマートコントラクトを代表とする暗号通貨を構成する技術は、中央集権的に管理する第三者の信頼担保無しに公正な取引遂行が可能になる「分散化」という全く新しいコンセプトで注目されています。これは現在わたしたちが利用しているあらゆるサービスの仕組みを変える可能性があり、技術およびサービスの市場を大きく発展させていくことが予想されます。]

15年くらい前に左派の思想家、柄谷行人によって立ち上げられたNAM及び、地域通貨のアイデアは薄らとは知っていたのですが、当時それらは現実からかけ離れたものでした。今となっては、失敗だったと言って過言ではないと思います。

地域通貨が新しい共産主義を標榜したのなら、仮想通貨は資本主義の新生児だと思うのですが、ブロックチェーンにおける中央集権システム解体(日銀批判)は、現時点において、どこまで信憑性のあるものなのか、またどういった将来性があるのか、お聞きしたくここで質問させていただきます。

投稿日時 - 2017-07-15 20:14:22

QNo.9352229

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

細かく書くとほとんどこの本の受け売りになるので、日経文庫の「仮想通貨とブロックチェーン」という本を読むといいと思いますよ。現状の日本語で読める本の中で一番分かりやすくて質もいいものだと思います。
https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=D3-00011375C0

要するに、ビットコインとは「電子上の金(ゴールド)」だということだと思います。ナカモト・サトシ(ビットコインを発明したといわれる謎の人物)が目指したのもそういうことみたいです。ただ、上記の本を読んだ後に得た知識なのですが、理屈の上では流通量上限が決まっているビットコインですが、技術的にはそれ以上に発行することもできなくはないそうです。ですから「本当に発行上限で打ち止めになるのか」と懸念する人もいますね。

思想的な部分も含めた「ビットコイン」というものと、技術としての「ブロックチェーン」は分けて考えるべきだと思います。ビットコイン(只今8月1日のスケーラビリティ問題が混迷して絶賛暴落中)の将来がどうなるかは分かりませんが(個人的には長期的に楽観視しています。少なくとも来年の今頃は今の価格より高いでしょう)、ブロックチェーン技術は今後様々な分野で広がっていくと思います。おそらく様々なビジネス上の記録がブロックチェーンで記録されていくことになるのではないかなと思います。例えば土地の登記簿記録なんてのはブロックチェーンで管理するのに理想的ですね。いつ誰が誰から購入したかの履歴を遡ることができますからね。

そしておそらく、この分野の発展に日本はお約束のガラパゴスで遅れていくのもまた間違いないと思います。ヨーロッパと中国では日本の想像を超えてブロックチェーン技術が広まっていくでしょうね。他のアジア諸国も中国に引っ張られる形で広まると思います。アジアの経済で華僑は大きな力を持っていますからね。
銀行システムがいきわたっていないインド、アフリカ諸国でも銀行的な中央集権システムが不要なブロックチェーンが広まっていくと思います。

仮想通貨は他に適切な日本語が見つからないので仮想通貨(または暗号通貨)とされていますが、通貨ではないのですよ。じゃあ何なの?と聞かれると「電子データ」としか答えられません・笑。そんな通貨でも何でもない電子データになぜ価値が見いだせるのか。その辺りは上記の本できちんと解説されております。

投稿日時 - 2017-07-15 20:51:32

お礼

eroero4649 さま

ご指定の書籍、後ほど探します。

>>思想的な部分も含めた「ビットコイン」というものと、技術としての「ブロックチェーン」は分けて考えるべきだと思います。

>>ヨーロッパと中国では日本の想像を超えてブロックチェーン技術が広まっていくでしょうね。他のアジア諸国も中国に引っ張られる形で広まると思います。アジアの経済で華僑は大きな力を持っていますからね。銀行システムがいきわたっていないインド、アフリカ諸国でも銀行的な中央集権システムが不要なブロックチェーンが広まっていくと思います。

技術としての「ブロックチェーン」ですが、非常にインターネット的な発想だなと思います。また、現象面も同様で、ユーチューブやグーグル本来の価値が「モンゴルの僻地に住む子供にも先進国と同水準の知識を与える」だったことを考えれば、技術の拡散は簡単に予測できることなのでしょうね。歴史は繰り返す、ということでしょうか。

>>そんな通貨でも何でもない電子データになぜ価値が見いだせるのか。

紙幣も言ってしまえば、只の紙です。日銀が発行した紙幣に我々が価値を置くのは、そこに「信用」があるためです。「信用」が紙に置き換わるか、データとして扱われるのか、そういった違いでしかないのですよね。

何はともあれ、早速のご回答及び、ご親切な解説、非常に感謝致します。

投稿日時 - 2017-07-15 23:42:01

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