起業をする際の、自身・社員の社会保険、税金対応
基本的な質問かと思いますが、教えて頂けますと幸いです。
現在ある企業で取締役でございまして、退任予定でおります。
そして個人で会社を立ち上げまして、私が代表取締役、もう1名社員を採用しスタートする予定でおります。
ここからが質問です。
・代表取締役である自身、社員であるもう1名の社会保険、住民税などの申請は同じ処理でよろしかったでしょうか?
社員の社会保険手続きなど各所において済まそうと思っているのですが、
私が代表になるのですが、社員と同じ対応で良いのか、または役員ですので、また異なる処理が必要かどうかなどが悩んでおります。
また、各対応をどのようにすれば良いかも教えて頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
投稿日時 - 2017-03-31 08:34:29
このQ&Aは役に立ちましたか?
0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
回答(1)
社会保険労務士の楚山です。以下、専門外の税金面については他の方に回答を譲ります。
いわゆる社会保険(健康保険・厚生年金保険)については、法人事業所であれば強制適用であり、代表取締役含めた役員であっても従業員と同じ「被保険者」として扱われますので、適用手続において変わりはありません(差し当たり事業所の「新規適用届」と全被保険者の「資格取得届」の手続が必要です)。
ちなみに労働保険(労災保険・雇用保険)については、これまでの取締役のご身分と同様かと思われますが、いわゆる兼務役員でない限り、ご自身については被保険者とみなされませんので、被保険者資格の得喪手続や保険料算定の埒外となります。
※労災保険については「特別加入」という方法で、一定の要件を満たせば事業主であっても加入することは可能です。
投稿日時 - 2017-04-01 14:33:12