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これ合ってる?宮崎駿氏松本零士氏、両先生の偉業…

宮崎駿『世界名作劇場、ナウシカ、ラピュタなど、日本人を非アジア的で知的な世界への扉を開いた』
松本零士『宮崎駿氏と同様、理想の女性像を日本国民に覚醒させる。日本人にとってメーテルの存在は母であり恋人である』

投稿日時 - 2014-07-21 03:19:47

QNo.8686365

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質問者が選んだベストアンサー

宮﨑駿さん等がリードしてきた、日本アニメ界の特質としては
「西洋の原題を、日本人にわかりやすく見せる」ことには、大きくウエイトを載せてきたと思います。
西洋の方から見るなら、日本アニメのキャラは「のっぺら顔でありながら、目は青く、髪は金髪」だったりして違和感は大きかったでしょう。
しかし、日本人に「彫りが深い顔のキャラ」を見せたところで、愛される存在には成り得ない。
アニメで重要な事は「身近さ」であり、親愛さを感じるかどうか、です。
これは現在でも変わらずで、アニメの世界は「日常から少しはみ出した舞台」というものを設定されている場合が多いですね。

世界名作劇場も、ナウシカも、ラピュタなどはもちろんそうですが、みな「浪花節」です。
日本人が大好きな「義理人情」に貫かれた世界観です。
「非アジア的」なのではなくて「原作をアジア的に内容をメタファーした、似てるけど違う物語」が、日本のアニメーションであり、宮﨑駿さんたちが作ってきたものです。
無論、それはちゃんと意味があってのことで、作品としてみて卑下すべきものであろうはずがありません。
ただしこれは「進化」ではありません。
あくまでも「分化」なのです。

「メーテル」は、松本零士さん独自の「女性キャラ」を濃密に出しているキャラクターで、ある意味一番、松本さんの「心の原風景」に近い存在だと思います。
「理想の女性像」というのは、松本氏個人を指してのことならば納得はできるかもしれませんが、その対象が国であるとか、日本人の総意という意味であるならば、横暴な書き回しだと思います。
これには到底、承服できるものではありません。

松本さんのアニメ(原作ももちろんですが)に、大きな影響を与えているのは「お父さんの存在」です。
帝国陸軍のパイロットであり、戦後に自衛隊への再編が進んでいった中でも、あくまでも「日本のパイロット」としての姿勢を貫き、飛行機に乗らなかった方のようです。
こういった要素が、ヤマトの「沖田艦長」やハーロックに繋がっている。
…そういった父親の姿を見、また、付き従った家族の姿や、自分の想いが作品にはストレートに描かれているのでしょう。

…ですので、メーテルは「優しくて強い女性」であり、母親であるという「設定」なのでしょうね。
松本氏の経験からの設定ですから、それはそれ、その世界観を好きな方はそれでいいわけですが、嫌いな方もいらっしゃるということであり、無論、それは「国民の総意」であるはずもありません。
戦後の時代に、清く、己を貫いて生きた人や家族ばかりじゃないのですから。
ほとんどの方は、曲がりながら、何かにすがりながら、時の流れに乗ってズルズルと生きていくより仕方がなかったはずです。
そういった大半の方の「戦後」のほうが、私にはずっとリアルです。

投稿日時 - 2014-07-21 08:30:57

ANo.3

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回答(3)

ANo.2

どちらも好きでよく知っていますが、
両者、日本の歴史上の社会現象にはなっていますが、日本人全世代へは影響を与えていないのです。
今のコア世代だけに強い影響を与えている。

世界名作劇場、ナウシカ、ラピュタ、これにカリオストロの城は、ハイジを除き公開時にオタク的には話題であったが、興行的には失敗をしている。トトロまではイマイチで、魔女の宅急便あたりからまとまったテレビの再放送で過去の作品が再評価されて今があるのです。

今の10代はメーテルを知らない。999はエターナルファンタジーの興行不信で続編が頓挫してから、21世紀以降はOVAやプラネタリウムなどスピンオフしか作られていないし、ヤマトやハーロック、エメラルダスなどの松本世界全体を知らないと理解できない。だから劇場版3Dハーロックにメーテルが出てこない。

東映の松本アニメで育ち、東映まんがまつりで一緒に宮崎アニメに触れ、ジブリアニメで青年期を迎えた80年代~バブル経験世代だけが、自分の子供にジブリ作品を見せて世代交代したことで、日本文化の代表になっているが、
ヤマト世代を外れ、バブル以降に生まれた日本人には、流行は知っていて洗礼は受けても、価値観に特別な影響は受けていないのです。
幼少期がもののけ姫や千と千尋では、ナウシカやラピュタは、テレビで毎年見る、すでに評価が定まっている、生まれる前の昔の作品だから。

このコア世代にとって、ジェームス・ディーンやオードリー・ヘプバーンやビートルズが、洗礼は受けて知識としては知っていても、すでに存在自体がポピュラーな過去の人で、さほど価値観に影響は与えていないのと同じ感覚。
ビートルズ世代の前と後、その子供に伝えた親の教育で、海外文化に憧れるか、アニメ文化に影響を受けるか、交互に世代交代し、受け止め方に違いがあると思います。

投稿日時 - 2014-07-21 04:37:54

「非アジア的で知的な世界」というのは西洋の古城とかが出てくることを指しているのでしょうか?むしろ、後期の作品はアジア的なものへの回帰が強く見られますし世界的にはそちらの方が評価されているようにも思えます。

松本零士の説明の、「宮﨑駿氏と同様」というのがよくわかりません。宮﨑駿の書く理想の女性像というのはパンチラが頻発することから容易に想像が付きますが、完全なペドフィルであり、異常性愛です。松本零士の書く女性像は非常に特徴がありますが、作品全体から見ればそこだけに着目するべきでしょうか。

松本零士の描く女、というテーマでの説明なら納得できますが、どちらかと言うと作品には戦争、メカや兵器のイメージが強い感じがします。

もちろん、質問者様が感銘したポイントとしてあげられることには異論はありませんが、アーティストの一般的な説明としてはどちらも不適当であると考えます。

投稿日時 - 2014-07-21 03:56:17

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