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解決済みの質問

債権者代位権について

またまた質問です

表題の通り、債権者代位権行使についての テキストの説明文に
非常に違和感を覚えましたので よろしくお願いします。

事例:AはBに金1,000万円を貸し付けた。
Bの財産はCに対する1,000万円の売掛金債権だけである。
しかしBはCの弁済期が到来してるにもかかわらず、
1,000万円の取立てをしようとしない。
AはCに対して、直接自己に1,000万円を支払えといえるか。

この問いに対して、ひととおりの説明があって、下記のくだりが
出てきます。(原文通り)

本来のスジとすれば、(中略)、、、責任財産(一般債権者である
Aが差し押さえることのできる財産)を充実させることを目的と
しています。
【ココからです】
ですから、Bに支払えとはいえても、自分に支払えとはいえない
はずです。
そもそも、Cが支払債務を負っている相手はBなのです。(※1)
(※2)ですから債権者Aが、第三債務者Cに対して、債務者Bに
支払えと請求することは当然に可能です。
(※3)そして、Bに対してしが支払をし、しかる後にAがBの
責任財産を差し押さえるのが債権者代位権の制度の本来の
スジです。

説明は このあと「債権者が沢山いるかもしれない」という説明や
民法505条【相殺】 についての説明へと続きます。

質問としては
※1から ※3へ直接行けば納得できるのですが わざわざ※2を
挟んで、解りにくい展開にしていることについて頓挫しています。

ここがクリアできれば、あとはわりと理解できるかな? 
という状態です。

お答えいただける方、よろしくお願い致します。

投稿日時 - 2013-05-18 15:03:51

QNo.8093556

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

債権ないし請求権は、誰が誰に対してどのようなものを請求できるのか、が重要だ。※2は、このうち「誰が誰に対して」を念頭に置いたものだろう。

ただ、その説明は中途半端だと思うぜ。

「Cが支払債務を負っている相手はB」でありAはその関係の外にいるのだから、Aは原則として、「Cに対して、債務者Bに支払えと請求すること」はできない。これが出発点で、そうはいってもBが回収しなければAに支払う元手がないという場合には、Bはわざわざ回収しようとしないかもしれない。そこで、Bの財産を確保すべく、「債権者Aが、第三債務者Cに対して、債務者Bに支払えと請求すること」ができることにする。これが二番目だ。債権者代位権はさらに進んで、あなたも分かっていることだろう、「債権者Aが、第三債務者Cに対して、A自身に支払えと請求すること」を認めたものだ。

※2は出発点を飛ばしているから、分かりづらくなっているのかもな。


なお、債権者取消権について
>Bには、A以外の債権者の利益を害する権利はない
との回答があるが、これは正しくない。例えば、資力が足りず特定の債権者にしか支払わない場合、他の債権者の利益を害することになるが、支払を受けた債権者との間に通謀があるなどでない限り、害してもやむを得ないと考えられている(判例)。

投稿日時 - 2013-05-19 02:50:39

補足

「債権者Aが、第三債務者Cに対して、A自身に支払えと請求すること」を認めたものだ ということがメインだということで 理解をしておくことにします。
 
また「債権者取消権について」のアドバイスもありがとうございました。

投稿日時 - 2013-05-19 10:18:17

お礼

いつも懇切丁寧に回答いただき
感謝しております。
今回も ありがとうございます。

投稿日時 - 2013-05-19 10:14:01

ANo.2

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回答(2)

ANo.1

 ご質問は「なんで※1から※2へ行くのか」ということですか?

 債権者代位制度というのは、Bが行使しようとしない権利を、Bに代わってAが行使するのを認めてあげようという制度だからです。

 "Bの持つ権利"を「Bに代わって行使する権利」が債権者代位権です。

 Bが持つ権利の範囲を超えた、より大きな権利をAに与えようとする制度ではないからです。


 Bは、一見誰に自分の財産を与えてもよさそうですが、実はA以外の者の利益を害して「Aだけに自分(B)の財産を与える権利」は有しません。

 Bがそういう越権行為をやると、「不当だ!」ということで、他の債権者が「債権者取消権」を行使して、その越権行為を取り消せます。

 繰り返しますが、Bには、A以外の債権者の利益を害する権利はない、のです。

 したがって、債権者代位権によっても、AはBの財産を自分にだけ与えさせる権利を持ちません。

 べつに、わかりやすくするために作られた制度・権利ではないので、わかりにくくてもしようがありませんねぇ。

 Aがどうしても1000万円取得したければ、「転付命令」でも取るしかないでしょうね。リスクは怖いですが。
 

投稿日時 - 2013-05-18 23:43:08

補足

>Bがそういう越権行為をやると、「不当だ!」ということで、他の債権者が「債権者取消権」を行使して、その越権行為を取り消せます。
 
の「他の債権者」というのは
「Bに対する債権者」という理解でよろしいでしょうか?

投稿日時 - 2013-05-19 00:27:23

お礼

早速に ご回答いただき、ありがとうございます。

投稿日時 - 2013-05-19 00:27:50

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