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アメリカ政治は白人(共和)と非白人(民主)の戦い?

アメリカの大統領選挙は共和党ロムニー、民主党オバマの戦いになります。
日本など外国からみればどちらの主張もほとんど同じです。そこでふと疑問に思うのですが、支持基盤は共和党は富裕層(白人)、民主党は非富裕層(黒人、ヒスパニック)ではないかということです。
昔は知識階級は民主党支持とか言われていましたが、現在では白人と非白人の戦いではないかという気がしますが実態はどうですか?

投稿日時 - 2012-08-31 20:50:40

QNo.7673931

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 歴史的に言えば、リンカーンの奴隷解放以来、共和党は黒人が支持する政党でした。しかし、ルーズベルトがニューディールで低所得者層・マイノリティに配慮したリベラルな政策を実行したので、非白人層の多くが民主党支持に変わり、以後その傾向を維持しています。

 簡単にいえば、共和党を支持する人は、
 ・社会政治的な保守主義者。パターナリズムという言い方もありますが、伝統的な価値観を奉じる人たちで妊娠中絶や同性婚などの問題に過敏に反応し、銃規制に反対してます。この人たちは特に富裕層に限定されません。
 ・経済的な自由主義者。ビジネスマンとか資産家など自由放任経済からもっとも恩恵を受ける人たちであり、はっきり言って富裕層です。ただし、上記のアメリカの伝統的価値観と一体化して、富裕層でなくても自由主義経済を信じる人は大勢います。
 ・プロテスタントの熱心な信仰者が多い。進化論を信じない人たちですね。ロムニーさんはその点、モルモン教徒ですから共和党としては異質な存在です。
 ・白人に多い。共和党大会の様子を見ても、観客席には白人ばかりが目立ってました。なんでもオバマ現大統領を批判するドキュメンタリーがあるそうですが、館内には白人しかいなかったと新聞が報じてます。
 ・中西部に多い。バイブルベルトという言い方もありますが、ここまでの該当者が中西部には多いのです。
 ・軍事的側面に関心がある。国家の威容をもっぱら軍事面で理解する人たちで、「友好」より「戦争」に熱中することが多いです。
 ・昨今の茶会(ティー・パーティ)の人たち。リベラルな政策はアメリカからアメリカ的なものを奪うものだと反対します。
 ・ほかにも、音楽ならカントリー、映画はアクションか戦争映画、テレビはFOX、車はハマーかBMW、短髪で大柄などの特徴があります。多分に偏見も交じってますが。

 それに対して、民主党はその正反対で、
 ・社会政治的な自由主義者。伝統的な規範を守ることより、個人の自由を尊重する人たちです。高学歴とアーティストに多いとされています。
 ・経済的な公正を重視する人たち。「平等」と言いかえることもできますが、アメリカではあまり「平等」は使いません。低所得層の利益を考慮してくれるので、その層に支持者が多くなります。労働組合などもこちらです。
 ・非プロテスタントを許容する。アメリカ初の非プロテスタント大統領は民主党のケネディでした。オバマさんはプロテスタントなので、その点ではロムニーさんとねじれ現象を起こしてますね。
 ・マイノリティが支持する。ヒスパニックや黒人層に支持者が多いです。民主党が伝統的に保持する人種主義に反対する姿勢に引かれています。
 ・東海岸と西海岸で支持が強い。移民の多い地域であり、経済的に裕福な地域でもあります。文化水準が高いという言い方もできますか。
 ・平和主義的。とはいっても、日本の「平和主義」のように戦争に反対する人は必ずしも多くはありません。ただ、好戦的な論調の人はたしかに少ないですね。
 ・「ウォール街を選挙せよ」というデモに参加していた人たち。アメリカは大多数の国民のための国であるべきだ、と訴える人たちです。
 ・偏見まじりの分類なら、音楽はロックやラップ、映画はコメディと恋愛もの、テレビはMSNBC、車はプリウスかボルボ、長髪でスリム体型、ですかね。冗談交じりなのであまり本気にはしないで下さい。

 日本人が理解する分には、共和党は「保守派」で、民主党は「リベラル」で良いのではないでしょうか。
 ただ、実際には結構錯綜としていて、特にどちらにも「自由」という言葉が登場していることに注目して下さい。「自由が大切だと思うので共和党」「自由が好きなので民主党」という紛らわしい言い方が成り立ってしまうのです。
 また、資産について言えば、共和党は資産家とプアホワイト(貧乏白人。悪口ですが)の支持者が多く、民主党の支持者には高学歴で高収入の人もいれば移民の貧しい人も多くいるように、必ずしも資産で割りきることができません。

 お尋ねの「白人と非白人の戦いではないか」という点に関しては、たしかに該当する部分はあります。ひとつには、マイノリティ(ヒスパニック、黒人)が民主党を伝統的に支持しているからなのですが、同時に共和党において、社会政治的な保守主義者と経済的な自由主義者が結びついている梃子になっているのが人種主義だからです。共和党でもニクソン大統領の時代までは国内政策に関してはもっとリベラルだったのですが、レーガン大統領の時代以降、すっかり人種主義が根を下ろしてしまいました。
 このような次第なので、人種主義に反対する人や、そこから実害をこうむる人たちの多く(つまり非白人)が民主党を支持しています。

 手短にまとめようと思ったら、思いのほか長くなってしまいました。失礼しました。

投稿日時 - 2012-09-01 03:26:24

お礼

回答有難うございます。

>このような次第なので、人種主義に反対する人や、そこから実害をこうむる人たちの多く(つまり非白人)が民主党を支持しています。

納得です。

投稿日時 - 2012-09-04 20:48:04

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回答(4)

ANo.4

白人全体が共和党を支持してるなら、あんなにマスコミに叩かれないと思うんですよ。


たぶん
「非白人の事まで考える余裕がない白人」

「台頭してくる非白人に媚びたほうが、白人社会で偉そうにできると考えてる白人+非白人」


の戦いなのかなぁと。

投稿日時 - 2012-09-01 19:14:07

ANo.3

Wikipediaをソースにしてしまうのですがご容赦下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD
人種

世界でも有数の多民族国家である。2010年の人口統計によると、白人(ヨーロッパ系、北アフリカ系、中東系、中央アジア系、ラテン系)72.4%(2億2355万人)、サハラ以南のアフリカ系(黒人)12.6%(3892万人)、アジア系(東アジア、東南アジア、南アジア系)4.8%(1467万人)、アメリカン・インディアン0.9%(293万人)、太平洋地域の先住民系0.2%(54万人)、2つ以上の人種を祖先とする国民(Multiracial American)2.9%(900万人)、その他6.2%(1910万人)である。

私の知りうる情報もほぼこんな感じです。
おおよそ20-30年前は、白人と非白人の比率が9:1であったので、これでも非白人が増えた方です。

政党と人種の相関については正確な事が言えないので他回答者からの回答を待ちたいのですが、mandegansuさんの言うようにある程度の相関と傾向があるが、第一義として人種によって投票する政党が異なるという状況にはまだ遠いようだ、というのが現在のところの私の見解です。

投稿日時 - 2012-09-01 08:41:15

お礼

回答有難うございます。

投稿日時 - 2012-09-04 20:48:49

ANo.1

アメリカの大統領はロックフェラーとロスチャイルドの権力闘争です
白人も黒人も関係ないです

投稿日時 - 2012-08-31 21:13:25

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