こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

解決済みの質問

円高と、円安

円高とは、ある通貨と比較した際、市場に出回る円を買う事により、流通する円が……例えばドルより少なくなるので円の価値が上昇して、円高ドル安となってしまうことと捉えてもいいのでしょうか?

となると、テレビとかで円高と言っていたのは、全貨幣に対する円の平均の価格と言う事ですか?
つまりは、ドル対円、ユーロ対円、……等の、円の価格の平均と言う事なんですが、いまいちよくわかりません。

ドルに対する円は円高で、例えば、ユーロに対する円は円安という事はあり得ますか?

申し訳ないのですが、是非教えてください。

投稿日時 - 2012-03-30 14:02:47

QNo.7392380

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

短期的な為替変動と長期では分ける必要がありますが、長期では以下のように考えればよいでしょう。

なお、ここでいう「おもちゃ」は輸出業者には無関係に同じものを輸出している物とします。
日本の輸出業者:おもちゃ1個80円で輸出。
外国の輸出業者:おもちゃ1個$1で輸出。
この場合は1$=80円で為替レートが落ち着きます。
何故ならば、仮に1$=100円ならば日本のおもちゃが割安なので、ドルを円に換えてでも日本のおもちゃを買った方が得になるから。
仮に1$=60円ならば外国のおもちゃが割安なので、円をドルに換えてでも外国のおもちゃを買った方が得になるから。

では米国で高金利≒インフレになり、日本はゼロ金利≒デフレになったらどうなるでしょうか?
日本の輸出業者:おもちゃ1個78円で輸出。
外国の輸出業者:おもちゃ1個$1.2で輸出。
米国はインフレが激しく、金利を上げてインフレを抑えようとし、結局、おもちゃの値段が$1.2へ上昇し、日本はデフレで値段が78円へ下落した場合です。
この場合は1$=65円で落ち着きます、メカニズムは上記のとおりです。

現在の円高の最大の理由は、米国の高金利≒高インフレが継続して起こり、物価が急激に上昇したのに対して、日本はデフレが長期にわたって続き物価が下落したためです。
だから、今の円高と言うのはある意味当然の結果であり、実は当たり前の事でもあるのです。

ただ、ユーロについてはまだ最高値に達しておらず(1ユーロ≒88円を突破していない)、こちらはユーロ圏の方がインフレ率は高いですが、最高値更新も時間の問題かも知れません。
ただし、日本が何時までデフレなのかは誰にも分かりませんし、何時かはインフレに転じるかも知れません。

>ドルに対する円は円高で、例えば、ユーロに対する円は円安という事はあり得ますか?
状況により起こりえます、例えばユーロ圏が日本よりも超デフレになれば起こりえます。
金利差によっても起こりえます、例えばユーロ圏の金利が米国よりも高ければ一時的にユーロ高(円安)の可能性もあります。
ただし、高金利による通貨高は一時的で、上記のも挙げたように長い目で見ていけば高金利通貨は長期的に下落していきます。

>となると、テレビとかで円高と言っていたのは、全貨幣に対する円の平均の価格と言う事ですか?
テレビで言っているのはドル円、ユーロ円の二つだけなので、実際には色んな通貨の為替レートがあります。
例えばスイスフラン円、スイスフランは円よりもさらに強い通貨であり、現在、スイスフラン高に対して中央銀行が目を光らせています。
総合的な為替レートについては実質実効為替レートを使います。
実質実効為替レートとは、貿易とインフレ率を考慮した為替レートでして、インフレを考えているので貨幣価値を現在価値に直す事で、昔と今を比較しやすくしています。
米国や英国のように激しいインフレで通貨が大きく目減りしている通貨では対円では長期的に大きな円高になっていますが、実質実効為替レートを使うと、実はそんなに大きくは変動していません。

最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。

投稿日時 - 2012-03-30 20:52:17

お礼

回答ありがとうございます。
かなり詳しくわかりやすかったです。
貴重な意見を本当にありがとうございました。

投稿日時 - 2012-04-01 15:00:39

ANo.2

このQ&Aは役に立ちましたか?

0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(2)

ANo.1

一般的に円高というのはUSドルに対する円の価格上昇のことです。
外国為替市場やFx市場では円高/円安というのは各通貨ごとに
対して言います。対ユーロで円高とか対豪ドルで円安とか。
全体的にはUSドルの相場につられて他の通貨も上がったり
下がったりする傾向が強いですが、米ドルに対して値上がりしても
対ユーロでは円安に振れるということは日常的に起こります。
全主要通貨に対して米ドルがすべてに値下がりすると「ドルの一人まけ」と
言ったりします。

円高というのはあくまで昨日の円相場に対して今日は高い/安いという
意味です。少し前まで1ドルが70円代で停滞していましたが、
何年か前まで1ドルが90円台~100円というのが普通だった頃に
比べれば円高傾向にあるという意味で円高と言われていました。
3月に入って1ドルが80円台に上昇しています。つまり1ドル=77円に
比べれば円が安くなっているので、ここ最近の円安と言われているわけです。

投稿日時 - 2012-03-30 14:45:15

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、基軸通貨であるドルと、円の関係から、ドルとユーロの関係に派生して、ユーロと円の関係が出来るといった感じと捉えさせていただきます。

投稿日時 - 2012-03-30 19:05:03

あなたにオススメの質問