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解決済みの質問

「喜怒哀楽」と「笑い」

「笑いを誘う演劇」の多くを【喜劇】と呼んで宜しいのだろう、と思われますが、「笑い」は【喜怒哀楽】の中の「(他者志向的な)喜び」に関わっていて、「(自己完結的な)楽しみ」とは関わっていないのでしょうか?

確かに『嬉々として笑う(http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%AC%89%E3%80%85%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E7%AC%91%E3%81%86&aq=0&oq=&ei=UTF-8&fr=sb-kingbrw1&x=wrt)』という表現が用いられている漢詩もが存在していますので、「嬉しさ」とか「喜ばしさ」とかが「笑い」を喚起させているのかも知れません。

然し乍ら、語源辞典でもリンクされていない事情(http://search.gogen-allguide.com/search.cgi?charset=utf8&q=%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84)からも窺われます通りに、此の段階でも「楽しさ」の語源が分かりませんので、「笑い」と「楽しさ」との明確な峻別の根拠を見出せずにいますから、「楽しさ」の語源を踏まえて「笑い」との関係の有無を説明して頂けませんでしょうか?

投稿日時 - 2011-06-28 09:19:54

QNo.6840278

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質問者が選んだベストアンサー

笑いは楽しさや嬉しさ喜ばしさだけで捉えられるほど単純ではありません。人を侮辱するときにも笑います。江戸時代の昔の借金の証文の中に次のように、もしお金が返せなかったら、人前でお笑い下さい、と書いてありました。

 「恩借の金子御返済相怠り候節は衆人の前にてお笑いなされ候とも不苦候」

日本人にとっては笑いのとは喜怒哀楽で表現出来るような動物的な感情の表白だけではなく、文化的な行為でもあったようです。このように日本人の笑いには幾重に剥がしても剥がし切れない奥深い情報がしばしば隠れています。この日本人の奥深い笑いを柳田國男が『笑の本願』詳しく分析していますので、図書館にでも行って『定本柳田國男集』(筑摩書房)などで読んでみて下さい。

投稿日時 - 2011-06-28 11:57:12

補足

有り難う御座います。

笑いの起源に関するページ(http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%AC%91%E3%81%84%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90%E3%80%80%E5%A8%81%E5%9A%87&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=sb-kingbrw1&x=wrt)を閲覧しましても、目新しい解釈が余り見付かりませんでしたので、『笑の本願(http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%AC%91%E3%81%AE%E6%9C%AC%E9%A1%98+-Amazon.co.jp&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=sb-kingbrw1&x=wrt)』を直ぐに読んでみます。

因みに、引用して下さっている台詞は、新渡戸稲造氏の「武士道」の中の記述の一つですね。

投稿日時 - 2011-06-29 01:18:28

ANo.2

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回答(4)

NO.3 です。

五臓色体表」拝見しました。笑いが情 に入らず、志 に入っているのは理解できます。
この場合、笑いは人間が主意的に、人工的に発するもの、それによって周囲に影響を与えるものとされているのだと思われます。これには楽しみとしての純粋な受身の笑いは含まれないのではないでしょうか。

前回はごく単純な笑いの立ち位置を示しましたが、もちろんちょとつ様が仰る膨大な笑いの世界も笑いというものの多面性、複雑さを示しているわけであり、知能生物である人間だけが持つ精神と文化の積み重ねが笑いという本来単純なものをを利用し、もてあそんんてきた結果として今の笑いの文化があるのだということでしょう。

喜劇の起源はギリシャ喜劇にも見られるとおりに権力への批判をマイルドに加工して行使したということでしょう。そこでの笑いは嗤い、あるいは哂いとして本来の強者への批判とカタルシスが目的であったと考えられます。ある意味鋭い武器でもあったということです。
もちろんこのようなことはご存知であろうと思います。

喜劇が単なるエンタテインメント、笑いを取るというそのものの目的で行われたのはそれらよりも遅れた(笑劇というジャンルが東西にあります)ので、いずれにせよそれは楽しみの一環としてなされたことは間違いないと思います。単純に笑うということが人間の健康にも至極良いことだということは昔から知られていたに違いないと思いますので。

ちなみに、楽というのは音楽の意味で、「リラックス」、精神と身体を無重力状態に置く、我を忘れる、そんな意味だと考えられます。孔子が音楽を好んだのは、そういう精神の無我状態を尊重したということのようですが、音楽の方が下司にながれがちで、せつな的な笑劇よりも上に置かれたことは間違いないでしょう。

投稿日時 - 2011-06-29 10:20:30

補足

有り難う御座います。

「古事記」の中の記述(『手伸し』という表現)が『楽しい』なる語の起源になっている、という指摘の妥当性もが、リラックスの意味合いから分かりますね。

但し、此の段階でも疑問が残ります。

そもそも、「楽しみ」には自分だけの環境の中でも味わえますので、相手の存在が必要になっていない、と思われますが、「笑い」とか「喜び」とかには対象が必要になっているのではないでしょうか?

つまり、「笑い」よりも寧ろ「楽しみ」こそが例外なのではないか、という疑問が御座いまして、其の故に、「喜怒哀楽」の組み合わせの妥当性の根拠が分からなくなったのです。

投稿日時 - 2011-06-30 00:09:18

お礼

「アルカイックスマイル」の存在価値にも注目しまして、此の質問を別のページ(http://okwave.jp/qa/q6870895.html)で纏め直してみました。

投稿日時 - 2011-07-12 18:28:20

笑うというのは仰るように喜怒哀楽(の感情)とは次元的に異なるものだと思います。
どちらかといえば「くしゃみ」や「しゃっくり」のように、本来人間のコントロールできる表象ではなく、むしろ生理的で不本意な恥かしい排泄行為に似たものでしょう。実際、礼儀作法では、笑ってはいけない場というものが例外的でなく存在します。
笑うという現象そのものには精神的なものが忘却されていますし、肉体的にも弛緩した状況が現れます。
この状況そのものが人間には快感そのものなので、喜びとか楽しみに関わっていると勘違いされる向きもあるのでしょうか、それは本末転倒の捉え方だと思われます。
むしろ、演劇やら、他の芸能が直接的に人間を笑わせるにはどうすればいいか?というたくらみ、研究の成果としての喜劇、喜劇的芸能、芸術を作り出してきたのだと考えたほうがしっくりいくのではないでしょうか。

まったくの私見です。ご参考まで。

投稿日時 - 2011-06-28 13:49:31

補足

有り難う御座います。

生理的な側面に直接的に言及して頂きましたので、私の専門分野から気掛かりになっていた内容を申し上げます。

Wikipediaのページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3#.E4.BA.94.E8.A1.8C)にも登場しています通りに、「五臓色体表」では、五情(喜・楽・怨・怒・哀)と五志(怒・喜笑・思慮・悲・恐)とが別の行に分けられていて、奇しくも【喜】だけが「木」・「火」に跨っていますね。

従いまして、寧ろ【喜】の方にこそ難しさが含まれているのか、
という事情が分からなくなりましたので、此方で御教授を賜りたい、と願いまして、『喜劇』という事例を用いさせて頂きました。

投稿日時 - 2011-06-29 01:18:24

お礼

別のページ(http://okwave.jp/qa/q6883390.html)にも、哲学的な問いを提出させて頂きましたので、其処でも御教授を賜れますと非常に助かりますから、もし可能でしたら、御覧になって下さいませ。

投稿日時 - 2011-07-18 19:13:14

ANo.1

笑いには、
類語として、
笑み〈を含む〉 笑窪(えくぼ) 微笑(ほほえみ・びしょう) 含笑 スマイル 
▽大笑い 高笑い 馬鹿笑い 大笑 高笑 爆笑 絶笑 抱腹絶倒 
▽空(から)笑い 空(そら)笑い 作り笑い 無理笑い 苦(にが)笑い 噴き出し笑い 苦笑 微苦笑 失笑〈を買う〉 
▽くすくす笑い 薄笑い 忍び笑い 盗み笑い 盗笑  愛想笑い  泣き笑い
などがあると、辞書にも出ていまして、一概に、こうだと決めつけられない要素が、一杯です。
曖昧模糊としているのが定義かもしれません。
喜怒哀楽の中の喜と、楽が、大いに関連しているのは誰でも理解できますが、怒の中にも笑いは薄気味の悪いほくそ笑むの中にあります。
哀には無関係かと思えば、泣き笑いや、愛想笑いが含まれてしまう事があります。
定義付けるのは、難題です。

投稿日時 - 2011-06-28 09:43:34

補足

早い回答で誠に有り難く思われますが、【語源】を探って頂く御協力を此処では御願いしておりますので、【派生語の羅列】では妥当な回答に辿り着き難いでしょう。

そもそも、「喜」と「楽」との違いを御存知でいらっしゃいますよね。

OKWaveサイトでの回答(http://okwave.jp/qa/q1262930.html)では十分だと思われませんが、西野皓三氏の古い著作でも紹介されています通りに、楽しさの語源は「古事記」の中に登場している様です。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9D%E6%89%8B%E4%BC%B8%E3%81%97%E2%80%9D+%E5%91%BC%E5%90%B8%E6%B3%95++%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=sb-kingbrw1&x=wrt

投稿日時 - 2011-06-29 01:18:31

お礼

http://okwave.jp/qa/q6875166.html
此方の内容にも御詳しいでしょうか?

投稿日時 - 2011-07-16 12:15:48

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