USB HDDからブートする方法
「USB HDD」からブートしたいと思い、「EASEUS Partition Master」でUSB接続の空のHDDにクローンコピーを取り、BIOSでBOOTを「USB HDD」に合わせまして起動しましたが、エラーが出て起動ができませんでした。
どこに問題があるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
投稿日時 - 2011-06-13 05:13:18
当たり前ですがUSB-HDDに通常のインストールを行なった場合は、USB-HDDから起動できていることを確認した環境であるものとします。
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クローンコピーしたりpartitionコピーしただけではダメでしょう。
次のことを試していなければ作業してみてはどうでしょうか。
普通のコマンド処理ですので説明は各コマンドのヘルプまたはマイクロソフトのWebサイトのコマンドリファレンスを読んでください。
クローンコピーするぐらいですので、質問者さんのスキルは十分なはずなので要点だけ書きました。
※ツールはコマンドプロンプトのみで十分です。
使用するコマンドはdiskpart、dir、tree、bcdboot、regeditだけで十分でしょう。
※記述内のパラメータは作業中の環境に合わせて応用してください。
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1. Windows外部からUSB-HDDを操作しますのでWin7DVD起動にてコマンドプロンプトを起動します。
2. 作業中の環境のUSB-HDDの状況を確認します。
system partitionのドライブレターおよびbootフラグがactiveであること。
boot partitionにwindowsフォルダがあり、フォルダ内のサブフォルダ、ファイルも正しくコピーできていること。
ここではsystem partition、boot partitionともドライブ:c と確認できたものとします。
3. USB-HDDにboot情報を作成します。
bcdboot c:\windows /l ja-JP /s c:
この段階でWin7DVDを取り出してコマンドプロンプトを終了させPC再起動させます。
※ここで「5」を行なっておいて再起動しても構いません。
4. Win7が正常に起動すればOKですが、
Win7は起動するが「デスクトップを更新しています」の段階で失敗する場合は「5」の処理が必要になります。
※今回はboot partitionの移動を行なったわけではないので、「5」の作業は必要ないはずですが、念のため書きました。
5. Win7DVD起動にてregeditで
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices
の「名前」に
\DosDevices\C:
\DosDevices\D:
・・・
のようなレコードが有る場合は
不要な名前のレコードを削除し、bootさせたいデバイスの「名前」のドライブレターを変更します。
※レコードはバックアップして作業してください。
renameして作業すればいいでしょう。
※たとえば上記だけであるものとした場合は
\DosDevices\C: を削除し
\DosDevices\D: を \DosDevices\C: と名前変更することになります。
---以上です。
成功を祈ります。
投稿日時 - 2011-06-13 09:34:19
ご回答どうもありがとうございます。
スキルは全然ですよ。
USB BOOTはちょっと今までのこととは段違いの難しさだと感じました。
プログラム関係の知識がないとちょっと手が出ない様な気もします。
7とXPでもまたレジストリの書き換えが異なるというHPも見ました。
それで生半可な知識でのレジストリの書き換えはやめておこうという結論に達しまして
ひとまず諦めます。
いろいろとご協力いただいて申し訳ないのですが、また勉強して出直します。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2011-06-13 22:52:18
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回答(15)
数台のUSB-HDDにWindowsやLinuxをインストールして差し替えて起動しています。
内臓ハード・ディスクでもUSB-HDDでもMBRの構成に相違はありません。
私の場合は、内臓HDDでもUSB-HDDでもOSの起動はMBRではなくPartition Boot Record)のOS Loaderを直接起動しています。
例えば、USB-HDD上でWindows 7のOS Loaderである「bootmgr」を起動するのは非常に簡単なことです。
とはいえ、BCDファイルを読み込み、更にWindows 7を起動するのは一筋縄では行きません。
BCDファイルを編集し、レジストリーを全面的に書き換える必要があります。
一般には回答No.11で紹介されたソフトを購入して利用するしかないでしょう。
また、「USBブート推進協議会」を一読してください。
http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot/index.html
投稿日時 - 2011-06-13 09:27:46
ご回答どうもありがとうございます。
USB HDDでのブートに成功してらっしゃるのですか。
すごいですね。
>BCDファイルを編集し、レジストリーを全面的に書き換える必要があります。
やはりこれが素人には無理な感じなんでしょうか。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2011-06-13 22:41:01
>どこに問題があるのでしょうか?
MicrosoftがUSB接続のHDDから起動出来ない仕掛けをしているのが原因です。
それを回避しているのがANo.11の「BOOT革命/USB」です。
他のOS(Mac OS、Linux等)は特別な手段を使わなくてもUSB接続のHDDから起動出来ます。
投稿日時 - 2011-06-13 09:05:21
ご回答どうもありがとうございます。
linuxやUbuntu(linuxの一種)では割りと簡単にUSBブートができるみたいですね。
あとPCカードでもできるとか。
BOOT革命はいろいろとトラブルがあるという噂も…。
OSが切り替わる度に買い替える必要があるのもちょっと、という感じです。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2011-06-13 22:20:46
↓こういうソフトでも導入しない限り難しいようですよ。
http://www1.ark-info-sys.co.jp/products/bootusb4/index.html
投稿日時 - 2011-06-13 07:46:32
ご回答どうもありがとうございます。
Boot革命についても少し調べてみました。
すごいソフトみたいですが、いろいろとトラブルも多そうです。
有料ソフトに頼ってしまうと、OSを変えるたびに買い替えなくてはならないので、
できれば無料でできれば、と思ってしまいます…。
投稿日時 - 2011-06-13 17:08:14
> 外付けHDDにUSB HDD用のMBRを書き込むことは厄介なのでしょうか…。
まず、Microsoftは、情報公開していません。
おそらく、MBRのブートストラップルーチンの機械語を逆アッセンブリに直し、アッセンブリリストから物理チャネルを変更すればよいとは思います。
MBR自体は、512バイトしかありませんが、そのうちパーティションテーブルが64バイトを占め、残りの400バイトそこそこの大きさですけど。
しかし、逆アッセンブリ、アッセンブラのツールを探す作業から始まると思います。
パソコン業界のOS開発部隊にいれば、簡単なことだと思います。
8ビットパソコン時代のこうしたツールは、公開されていましたが、今はどこにあるか不明だし、32ビットパソコン時代の物には通用しないと思います。
投稿日時 - 2011-06-13 07:37:44
ご回答どうもありがとうございます。
これはちょっと素人には手に負えない感じですね。
初めに想像したのと全然違う感じです…。
正直諦めた方がよさそうな気がしてきました…。
投稿日時 - 2011-06-13 17:05:18
Windows NT時代の起動HDD切り替えの経験からすると、MBRの書き換えは不要だったはずです。
ただし、ブート中に参照するテキストファイル(非表示、書き換え不可)を書き換える必要があって、その属性を変更し、その指定するドライブ番号を正しいものに変更し、さらに属性を元に戻すことになると思います。
一度、その番号を調査しておけば、クローンHDDのファイル書き換えをすれば、ブート可能になるかもしれませんね。(試してないのでダメかもしれないが、エラーメッセージからすると、途中まではOKだったようなので、可能かな?)
投稿日時 - 2011-06-13 07:30:31
ご回答どうもありがとうございます。
>ブート中に参照するテキストファイル(非表示、書き換え不可)を書き換える必要があって
書き換え不可のファイルを書き換えるのですか。
ハードルが高そうですね。
いろいろ調べてるんですが、本当に大変そうです…。
投稿日時 - 2011-06-13 17:03:15
> それとも内蔵HDDのMBRとUSB接続でのMBRは別のものということでしょうか?
その通りです。
当方は、、「EASEUS Partition Master」を使用したことがないので、この辺の仕様がどうなっているのか検証していませんので分かりませんが、おそらく内蔵HDDのMBRを丸ごとコピーしていると思われます。
よって、内蔵に交換すると起動する可能性が高いものと思います。
MBRの中のブートストラップルーチンの読み込み命令の物理チャネルの変更ということになるかと思われます。
この辺の検証というと、交換してみて起動するかだけの問題です。
当方が想定しているのは、「HDD丸ごとコピー」で、パーティションのみの丸ごとコピーというものもあるのでそれを想定していたわけです。
投稿日時 - 2011-06-13 07:13:23
ご回答どうもありがとうございます。
>おそらく内蔵HDDのMBRを丸ごとコピーしていると思われます。
丸ごとコピーであればソフトのスタートボタンを押せば誰でもできますが、
それを適切に書き換えるとなるとかなりの知識が必要みたいですね。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2011-06-13 14:56:16
USBHDDでは、起動しなかったと思いましたが。
素直に、クローンのHDDを入れ替えたらいかがでしょうか。
面倒であれば、リムーバルケースなるものがあります。
http://www.ratocsystems.com/products/internal.html
起動前に使いたいHDDケースの電源を入れれば、使用できます。
投稿日時 - 2011-06-13 07:06:41
ご回答どうもありがとうございます。
この度パソコンを新調したので、月1ぐらいで丸ごとコピーを取っておきたいと思っております。
そしてコピーを取った後にちゃんと正しくコピーされているかコピーディスクを起動させて
確かめたいのです。
内蔵HDDと月1の頻度で交換すると、ネジ山もバカになりますし、何より物理的な故障の原因となるので、USBからの起動にこだわっているのです。
投稿日時 - 2011-06-13 07:17:06
> いちいち底蓋をネジであけて交換せずにUSB接続のクローンHDDを起動できればとても便利だと思うですが…。
MBRのコピーは、完全に入れ替えをするというのも条件ですので当てはまりません。
すなわち、クローンコピーして作成したHDDを内蔵HDDとして交換するという条件です。
内蔵HDDと、USB接続外付けHDDでは、物理的に同じ場所ではないので、読みに行く場所が異なれば、MBRの中のブートストラップルーチンの、物理チャネルが異なるため、利用できません。
投稿日時 - 2011-06-13 06:48:45
ご回答どうもありがとうございます。
やはり内蔵HDDとUSB HDDではMBRが異なるのですね。
外付けHDDにUSB HDD用のMBRを書き込むことは厄介なのでしょうか…。
投稿日時 - 2011-06-13 07:12:32
> エラーが出て起動ができませんでした。
そのエラーメッセージで判断できると思います。
おそらく、USB接続外付けHDDのMBRが書かれていないのが原因です。
パソコンが起動する仕組みをよく理解していないのが原因ではないでしようか。
電源を入れると、BIOSに入り、BIOSの起動デバイスを判断します。
その起動デバイスの第一セクタを読んで、そこからの情報により、次々に膨大な量の情報を読み込みながら立ち上がっていく仕組みです。
この起動デバイスの第一セクタが、MBRということです。
たぶんエラーメッセージは、「システムが存在していません」といったものではないでしょうか。
詳しい情報を記載されても、どんなものをどういうふうにクローンコピーされたのかにより専門の知識がないと答えられませんけど。
おそらく、「HDD丸ごとコピー」といったものだとは思いますが、MBRまではコピーされていないと思います。
MBRのコピーは、CD-ROM一枚で起動するKNOPPIX等を作成し、ddコマンドによりコピーすればよいと思います。
どうしてもやってみたいが、このddコマンド等が不明であれば、この辺の詳細と、作成したKNOPPIXのバージョンを記載され補足願います。
できるかどうかは分かりません。
状況が違う場合、作成方法の操作の間違い等があれば、できないでしようけど。
当方の仮定が間違っているかも分かりません。
投稿日時 - 2011-06-13 06:21:25
ご回答どうもありがとうございます。
パソコンの仕組みについては詳しくないのですが、
MBRについて少しググってみたところ、起動させるための最初のスィッチのようなものなのでしょうか。
MBRが書かれていないとシステムとして認識されないみたいですが、
「EASEUS Patition Master」で内蔵HDDをusb接続のHDDにコピーして、HDDをそっくり入れ替えるというのは、HDD換装の一般的な手順のようなので、内蔵HDDをコピーHDDに入れ替えた場合は起動すると思われます。
ですので、起動スィッチのようなものちゃんとコピーされていていると思うのですが…。
それとも内蔵HDDのMBRとUSB接続でのMBRは別のものということでしょうか?
投稿日時 - 2011-06-13 06:53:02
>>どこに問題があるのでしょうか?
元のHDDをクローンコピーし、そのHDDをUSB接続して、そこからPC起動が出来ると自分勝手に思っていることが問題。
ネットとかパソコン雑誌等で、そういう使い方が可能であるって書かれていましたか?
もちろん、元のHDDが壊れるなどして、その代わりに使うならば、クローンコピーのHDDなので、(ファイルは、クローンコピー時のものなので古くなるものがあれど)問題なく起動しますが。
Windowsは起動時に、いろんな情報を参照しています。CドライブのHDDと、USB接続したHDDとは、当然ながらPCからみたら、ドライブ情報に違いがあります。クローンコピーしたHDDには、Cドライブ用の情報が書き込まれていますので、単純にUSB接続すると
「Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更が原因の可能性があります。」
というメッセージが出るのは当然の結果です。
きちんとUSB接続のHDDに合った情報に書き換えてあげれば、起動すると思います。ただ、この書き換えはちょっと面倒だったはずで、それを行なうと「手軽にHDDをクローンコピー」という趣旨からはずれてきそうです。
投稿日時 - 2011-06-13 06:12:56
ご回答どうもありがとうございます。
>きちんとUSB接続のHDDに合った情報に書き換えてあげれば、起動すると思います。ただ、この書き換えはちょっと面倒だったはずで、
やはり内蔵HDDのクローンをUSBで接続して、BIOSでブートさせるだけではダメなのですね。
私も何かもうひと手間必要なのかもしれないとは思ったのですが、その先が分からずにいます…。
いちいち底蓋をネジであけて交換せずにUSB接続のクローンHDDを起動できればとても便利だと思うですが…。
どなたか方法をご教授頂けるとありがたいです。
投稿日時 - 2011-06-13 06:24:13