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解決済みの質問

株式のキャピタルゲインの社会的な意味について

株式投資についての質問です.
質問の字数制限がありますので誤解を承知で書きます.

株式市場で株式が売買されています.
株式を買い求める目的は,大きくは
 配当
 キャピタルゲイン
に分かれると思います.
社会貢献する企業だから協力したいという人もいるでしょうが,それは,配当目的に
分類してしまうことにします.

一方,
キャピタルゲインは,株を買った値段より高く売って儲けることですよね?

株式を発行する側からすれば,資金調達が目的ですね.

しかし,私には,配当を目的とした株式購入は理解できる(貯金の利息と同じ?)のですが,
キャピタルゲイン目的の株式購入の社会的な意義が理解できてません.
                ~~~~~~~~~~~~~~     

結果的に,お金が増えるから買うのでしょうが,それだけの目的であるとすれば,
投資のための投資となり,その企業の経営実体と関係ないということになります.

なぜなのでしょうか.

(1) 有望な会社
 ↓
(2) 配当目的の人が買う
 ↓
(3) それに便乗してキャピタルゲイン目的の人も買う.
 ↓
(4) さらにキャピタルゲイン目的の人が競って買う.
 ↓
(3)へ

(3)->(4)->(3)->... と無意味な連鎖ができているのではないでしょうか.

なぜ,人は,(理由もなく)他人がほしがるというだけの理由で高騰していく株式を
買うのでしょうか.

投機目的のこれら投資を禁止(短期間での売買)してしまっても,社会的には問題は無いのではないかと
思うのですが,実体はそうはなっていないようです.なぜなのでしょうか.

どなたか,この点について,ご意見または,わかりやすいサイトまたは教科書があれば教えてください.

投稿日時 - 2003-07-23 19:52:49

QNo.609249

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

マーケットは「社会的な意味」のために存在するのではなく、個々の経済主体が自分の欲望を
満たすために利己的に行動し、それがマスとなったとき、結果として、流通を担うといった
「社会的」な役割を果たしているのだと思います。

さて、株式の価値ですが、
1、インカムゲインを生む(フロー面)
2、その法人の資産の所有権を意味する(ストック面)
の2つだと思います。

業績が上がっている会社は、まず配当が増えるという点で1の面から価値が高くなりますよね。
1日10リットルの牛乳を出す雌牛より、20リットル出す雌牛のほうが価値が高いので。
次に、その利益はすべて配当として社外に出るわけでなく、設備などに再投資されたり、剰余金
として社内に蓄積されていきますよね。トヨタみたいに莫大な金融資産を持つ会社も生まれる
わけです。
となると、2の面でも、価値が上がるわけです。
といっても、会社が解散するまでは、会社の資産は株主には戻ってこないし、利益が
出ている限りは解散はないでしょう。だから会社の解散価値なんてものは、「英国女王の
王冠の資産価値」みたいに、ある意味では仮想的な財産とも言えると思いますが・・・

バブルの際は、土地というストック面で会社の価値が上がり、異常な株高をもたらしました。
しかし、土地の価値は、最終的には土地の利用価値で決まるはずです。この点を無視した異常な
地価高騰は、いつかははじける運命だったといえるでしょう。

>(3)->(4)->(3)->... と無意味な連鎖ができている

つまり投機ですよね。
短期のキャピタルゲインだけを狙った「投機」が非難されるのは、行き過ぎたマネーゲーム
によって、正常なストックの市場が乱されるからだと思います。

でも、投機家がまったくいないと、市場の流動性がなくなるというのも真実ではないでしょうか。
「株を買ったら配当を楽しみに十年持っている」人しかマーケットに参加しないと、売りたいとき
に売れず、金融資産としての意味がなくなります。

たとえば中古住宅市場は、短期投機目的の人が参加しませんよね。だから売買の回転が遅く、
そのため「妥当な相場」が形成されにくく、いちど買ったらなかなか売れないわけです。

もし株式市場も同じようになってしまったら、株式は金融商品とは呼べなくなりますよね。
売りたいときに売れないのでは、何年寝かしておいてもいい余裕資金のある人しか投資できず、
ものすごくリスクが高くなります。
結果として、成長企業が増資などによってマーケットから資金を調達するという、資本主義の
発展に欠かせない仕組みが、機能しないことになるんじゃないでしょうか。

ちなみに、去年と今年の3月頃に政府が導入した「空売り規制」は、マーケット側の人には
評判が悪いようです。「流動性を低下させ、マーケットの活力を奪う」ということだと思います。

投稿日時 - 2003-07-23 20:42:09

お礼

早速ご回答いただきましてありがとうございます.

>マーケットは「社会的な意味」のために存在するのではなく、個々の経済主体が自分の欲望を
満たすために利己>的に行動し、それがマスとなったとき、結果として、流通を担うといった
「社会的」な役割>を果たしているのだと思います。

結論的な内容ですね.
よくわかりました.

配当などのストック面と,
(ある種の,人間が内在的に欲している)ゲーム的な面が入っていることにより,マーケットはお互いをなくてはならないものとして欲していると言うことでしょうか.
たしかにリスク的な側面も含め,「おもしろい」という要素が無ければなにごとも成り立っていけない気がします.

どうもありがとうございました.

投稿日時 - 2003-07-23 21:21:24

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回答(4)

ANo.4

何でもよいのですが、あるものにどれだけの価値があるのか、
どうやったら分かるのでしょうか。
経済学が生まれた頃、人々はこう考えました。価値は労働に
よって生まれる。それならば、すべてのものの価値が予め
計算できることになります。原材料の原価に労働時間を加えれば
よいのですから。経済を計画化することにより、社会的軋轢の
無い理想世界を築くことができる。そう考えた人たちが社会主義
国家を建設し、最終的には破綻しました。価値を予め計算して
作られたものは、実際には価値の低いものになっていったのです。

価値は予め計算されるものではなく、「市場」というメカニズムの
中で評価され、初めて意味のあるものになるのです。役に立つ
ものは高値で売れ、それによって生産者は生産量を増やし、
あるいは生産しようという人が増えます。そのようにして社会的な
要求が満足されます。逆に役に立たないものは価格が下がり、
やがて社会から消えていきます。

これは「物」に限りません。会社についても同じことが言えるのです。
役に立つ企業は評価が高まり、株価が上がります。役に立たない
企業は株価が下がります。そのような企業は、社会から消えるか、
あるいは経営を立て直して役に立つ企業に変わらなければ
なりません。企業を評価し、役に立つ企業を残し、そうでない企業を
淘汰すること。そこに株式市場の社会的存在意義があると
考えます。

それゆえに、その活動は自由になされる必要があるのです。
規制があるということは、ある意味で評価をねじ曲げられている
ことになりますから、本来ならば消えるべき、役に立たない企業が
残ってしまうことにもなりかねません。とりも直さず、それは
役に立つはずの企業が活動を狭められることにもなるのです。

もちろん、原則だけですべてが測れるものでもありませんが。

投稿日時 - 2003-07-23 21:21:25

お礼

ご回答いただきましてありがとうございます.

ことばのあやについては,経済の素人が質問してますので,なにぶんご容赦いただきたいと思います.

>何でもよいのですが、あるものにどれだけの価値があるのか、
どうやったら分かるのでしょうか。

私は,いわゆる「需要と供給のバランス」によってだと思います.よって,南極では(普通の)氷は売れないという.私の疑問はこの「需要」を喚起する目的としての「投機」の意味に対してであります.

ご回答いただいた内容は,
ゲーム的な側面を除いたとしても,「自由な経済活動」と「自由な投資活動」がセットとして機能しているという意味ですね.片方の良い方だけを選ぶのは無理が有るというのは確かに理解できます.
よくわかりました.

どうもありがとうございます.

投稿日時 - 2003-07-23 21:40:44

ANo.3

もし、投機目的で株を買う人がいなかったら
マイクロソフトもインテルも今のような巨大な
会社にはなっていなかったでしょう。
どちらも配当なしですから。
(マイクロソフトは配当を検討しているようですが)

投機目的でも株を買ってくれる人がいないと
ベンチャー企業は資金が入ってこないので
非常に困るわけです。
(担保もないため銀行も貸してくれない)
ベンチャーキャピタルは将来株価が上がって大もうけ
できると思うので出資してくれるのです。

投稿日時 - 2003-07-23 21:12:01

お礼

ご回答いただきましてありがとうございます.

結果として,(投機は)その会社の価値を高め,市場からの資金調達能力を高くしてよりその会社の発展に寄与すると言うことですね.
会社の本業の利益からのもうけだけで発展していってはやはりまずいのですか?
アメリカンドリームみたいなのは確かにへりますね.

おもしろみにはかけるとは思うのですが......

どうもありがとうございました.

投稿日時 - 2003-07-23 21:28:50

ANo.1

わっかりやすく説明します。

NO1ホストの小泉君はいくら器用に頑張っても女の子30人までしか回せません。(発行株式数30)

小泉君は入店当時は新人で接客態度も業界規則も悪く罰則も多かったため売上は伸びませんでした。(新規上場時)
っが、女の子に対する優しさと天性のフェロモンが固定客をつかみ指名が多くなり始めます。(相場上昇時)

そのうち女の子の中にも「私だけの小泉君意識」が顕著に出始めドンペリ(ピンドン)の注文がバカスカ入ります(株価高騰)

競争についていけなくなって落第する女の子がいても、「新人だった小泉君を私がここまで育てた」と自己満足します(利食い売り)
それでも小泉君の人気は衰えず予約は3ヶ月前から、誕生日やバレンタインには高級外車をプレゼントしなければならないほど小泉君は天井兼にいました。

ここでトラブル発生。
小泉君は複数の女性を妊娠させてしまいました。
店から追放です。女の子もすべて逃げていきます。(失望売り)
それでも新しい店に入店した小泉君を熟知しているあなたはまた「苦しい時期こそ支えたら独り占めできるかも」と野心を抱き、新人の小泉君をあえて指名します。(底値掴み)

どうですか?わかりましたか?

株は儲かるから買います。
目先の利益なら短期売買ですが長期で伸びそうな場合は利食ってまた同じ銘柄を買います。そのことは株の長期保有と同じで時価総額=会社価値は結果上昇します。

投稿日時 - 2003-07-23 20:42:03

お礼

早速ご回答ありがとうございます.
>株は儲かるから買います。
この部分は,題意とは少しそれているのではないかと存じます.

>そのうち女の子の中にも「私だけの小泉君意識」が顕著に出始めドンペリ(ピンドン)の注文がバカスカ入ります(株価高騰)

その会社が有望かどうかというところですね.

>小泉君は複数の女性を妊娠させてしまいました。
店から追放です。>女の子もすべて逃げていきます。(失望売り)

その会社が有望では無くなったということですね.

私の第一の疑問としては,その会社の価値というのは,
ご指摘の本業(社業)の好調さによって計られる有望さ(この会社は良いぞ!),これは自分がほしがっているから買うのだ!というのと,投機対象になってしまったときの感覚(他人のほしがり度が高いととらえてもいいかもしれません)の違いに対してです.
自分もお金もうけとしてほしいというのは共通していると思いますが,その理由として,まず,他人がほしがるからという理由が来てしまっている場合の考え方についてであります.

すみません.「儲かるから買う」という理由だけは,無しにしていただけますか?

投稿日時 - 2003-07-23 21:10:20

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