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解決済みの質問

生命保険会社の比較条件

生命保険会社の比較条件

格付とかソルベンシーマージンという言葉はよく聞きます。
ただソルベンシーマージンがあんまり低いのは問題なのでしょうけど、
高いっていうのは、保険会社として良いのでしょうか?
なんか不当に保険金を支払わない様にしているのかもと感じてしまいます。

感覚的には実際に払い込まれた保険料の総額に対して、
支払われた保険金の総額の比率的な
ものが開示されていればいいなと思うのですが、
そのようなものはあるんでしょうか?
その比率が1対1に近い上でソルベンシーマージンが高いのなら
良い保険会社と自分的には思えます。
もしそのようなものがあるのなら、なんという名称なのかと
開示されている保険会社があれば、教えていただければと思います。

投稿日時 - 2010-06-07 21:07:33

QNo.5952163

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

生命保険専門のFPです。

ソルベンシーマージン比率について……
高い方が良いのですが、高ければ良いという問題ではありません。
ソルベンシーマージン比率とは、自己資本を危険度で割るのですが、
創業してから年数の浅い保険会社では、高めに出る傾向があります。
単純にソルベンシーマージン比率の高い、低いを見るよりも、
安定的なのか、下降気味なのか、上昇中なのか、という傾向を
見るほうが役に立つでしょう。

また、ソルベンシーマージン比率の中味である
危険準備金、価格変動準備金の動きを見ることも重要です。
これらの数字は、決算で公表されています。
各保険会社のHPを見るか、または、
生命保険協会のHPで計算内容を見ることができます。
http://www.seiho.or.jp/data/account/index.html

決算の内容を見れば、
「実際に払い込まれた保険料の総額に対して、支払われた保険金
の総額の比率的なものが開示されていればいいな」
という情報も開示されています。
全ての保険会社が公表しています。
名称はそのままです。
収入は、収入保険料
支出は、保険金、年金、給付金、解約払戻金、その他
ただし、収入は保険料だけではなく、資産運用益などもあります。

質問者様がいうように1対1なら良いという評価はできません。
例えば、100人が100万円支払って、1人が死亡して1億を受け取れば、
1対1になりますが、死者が2人いれば、保険会社は破綻します。
100人が10年かけて100万円を支払って、一人が死亡すれば
1億を受け取ると言う保険でも、9年目まで誰も死亡しなければ、
900万対0となります。
これを不健全だと言えますか?
翌年には、1対1になるかもしれませんし、死者が2人でて、
破綻しているかもしれません。
また、1対1ならば、会社はどうやって儲けるのでしょうか?
儲けがゼロでも、人件費、事務費などの諸経費はゼロにできません。

保険会社を比較するといっても、単純にはできないのです。
ある一面だけを取り出して順位をつけても、1位の会社が
すべての面で1位とは言えなのです。

さらに……
質問者様が契約した保険会社の評価がトップであっても、
質問者様が死亡したとき、5000万円が必要なのに、
1000万円しか契約していなければ、4000万円の不足です。
ということは、トップの会社に契約していながら、実際には
金額が不足して、役に立たない保険に契約していたことになります。

業界で最低の会社という評価でも、質問者様が5000万円の保険に
契約していれば、いざと言うとき、必要な金額が支払われる、
つまり、十分に役に立つ保険です。

保険が他の商品と大きく異なるのは、この点なのです。
例えば、トヨタのレクサスを買うと言えば、それだけで、
ある程度のことが決まっています。
最高時速50kmのレクサスなど、あり得ないのです。

でも、保険は違います。
トップのA社のB保険に契約しても、その内容によって、
役に立つか、立たないかが決まるのです。
会社より、商品名より、まずは、内容が重要なのです。

ご参考になれば、幸いです。

投稿日時 - 2010-06-08 00:17:28

補足

詳しい回答有難うございます。
少しなぜこんなことを聞いたかという理由を書けばよかったと思い補足させて
いただきます。
死ぬリスクの低い若年層を積極的に勧誘して保険料をとって、
実際に死ぬリスクの高い中高年層には勧誘もせず、高額な保険料にして、
(あまり入れないようにして)支出を抑えているのを見分ける
方法はないのかなと思ったのです。

あと、1対1なら良いと言った部分で、
判り易いように100人の例えを出してくれたのだと思うのですが、
実際、ある生命保険会社の契約者の総数はもっと多そうなので、
平均化されて出てくるのではないかと思ったのです。
たまたまある年に亡くなった方が多かったのとしても何年という
スパンでみれば、そこも平均化するとおもいました。
ただものすごい高額な保険金を受け取った人がいたりしたら
それはそれで自分が欲しいデータにならない気もしますが…。

投稿日時 - 2010-06-08 09:47:12

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回答(2)

ANo.2

●「死ぬリスクの低い若年層を積極的に勧誘して保険料をとって、
実際に死ぬリスクの高い中高年層には勧誘もせず、高額な保険料にして、
(あまり入れないようにして)支出を抑えているのを見分ける
方法はないのかなと思ったのです」

まず、若年層を取り込む……ということは、保険会社にとって、
重要な戦略なのです。
だから、会社に新入社員が入ってくると、一斉に攻勢をかけるのです。
いったん契約を取ってしまえば、毎年5%ずつ減るとしても、
ゼロになるには20年かかります。
つまり、最初の契約をいかにして取るかということは、安定契約者を得る
上で、とても重要なのです。

逆に、中高年は、保険に契約していないという人を探すのが困難なぐらい
ですから、他社をひっくりかえすということになります。
中途解約は不利になりますから、よほどのことがないと、
ひっくり返せません。

また、一般の方はご存じないのですが、保険は、金融庁の認可商品です。
つまり、金融庁がOKをしないと発売できないのです。
従って、極端なことはできない仕組みになっています。
なので、質問者様のおっしゃるようなことは、営業戦略としてありますが、
商品として、極端な若年層優遇の傾向を持った商品はないのです。

●「ある生命保険会社の契約者の総数はもっと多そうなので、
平均化されて出てくるのではないかと思ったのです」
「そこも平均化するとおもいました」

おっしゃる通り、平均化されます。

現実に、収入対支払が保険会社の評価の指標になるかというと、
そんなに単純ではないと思います。
どんなに比率の良い保険会社でも、破綻してしまったら、困ります。
かといって、率が良くないのも困り物ですし……

投稿日時 - 2010-06-08 14:03:47

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