ピル服用者に適した日焼け止めについて
私はピル(トリキュラー28)を2年位服用しています。
普段美容にも気を使っていて、特に日焼けの予防については慎重です。
1年中オールシーズン、肌負担の掛からない、SPFが15前後のノンケミカル(ファンケルのサンガードセンシティブ)の日焼け止めを
2~3時間置きに塗りなおしています。
外出する時は朝に一度SPF30前後位の物をぬって、化粧直しのときだけ、やはりSPF15位の物を塗りなおしています。
でもピルを服用すると、日焼けをしやすくなるのですよね?
ウォータープルーフタイプのSPF50位の物を常に厚塗りする位じゃないと、やはり日焼けしてしまうのでしょうか??
ピルを飲むと日焼けをしやすくなるのがどの程度なのか分りません。
ピルと日焼けについて詳しい方、いらっしゃいましたら教えてください。
何卒よろしくお願いいたします。
投稿日時 - 2009-01-31 20:28:27
こんにちは。
私もトリキュラーを服用しています。
ピルを服用中は、ピルに含まれる黄体ホルモンにより紫外線感受性が高まるので、身体が紫外線に敏感になるそうです。
排卵後~生理前や妊娠中も、黄体ホルモンの分泌が活発になるので、日焼けしやすいと言われていますよね。
生理前や妊娠中は、その期間が終わればシミも徐々に薄くなっていくようですが、毎日ピルにより黄体ホルモンを摂り続けているピルユーザーはそうはいきません。
もちろん、ピルの服用を止めてしまえば、身体への黄体ホルモンの供給がなくなりますので、シミも消えやすいと思います。
またピルを服用中は、ピルに含まれる黄体ホルモンと卵胞ホルモンの作用で人工的に黄体期を作っているため、肝斑が出来やすいそうです。
(すでにご存知でしたらすみません)
肝斑は黄体ホルモンが関わっていると言われていますが、だからと言って紫外線と無縁ではありませんので、十分な紫外線対策が必要になります。
ご質問者様は、とても美意識の高い方ですね(^^)
私も美容には気を遣っているつもりですが、普段はSPFの低い日焼け止めを塗って、春~秋は長袖に帽子や日傘、手袋をしているくらいですよ(^^;)
『ウォータープルーフタイプのSPF50位の物』は、肌への刺激や負担が大き過ぎるので使いません。
もっと数値の低いものを、こまめに塗り直すことで十分だと思っています。
余談になりますが、あとはビタミンA・Eのサプリメントと、アスコルビン酸K(ビタミンC)の原末をオブラートに包んで飲んでいます。
シミが出来やすいかどうかはもちろん個人差がありますが、私は今のところ特にトラブルはありませんよ。
投稿日時 - 2009-02-03 21:19:55
SPF50のウォータープルーフはやはりお肌の負担が大きいみたいですね。
同じように服用されている方からのご回答だけあって
説得力抜群でとても専門的且つ解りやすいご回答でした。
ご親切にお答え頂き、本当に有り難うございました。
投稿日時 - 2009-02-07 16:22:31
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