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解決済みの質問

長期国債の利回りについて 利回りの意味

長期(10年)国債利回りについて素人からの質問です。
8月6日利率1.7% 価格101.45円 利回り1.535%
8月7日利率1.7% 価格101.67円 利回り1.520%
とある場合、7日のほうが価格は高いので、6日よりも7日のほうが
買い手が多かったと解釈してよいのでしょうか?
毎日、新聞に国債の利回り等掲載されますが、
国債購入希望者は利回りを見て、利回りの上がり下がりで翌日の購入を考えたりするのでしょうか?
つまり、
利回りが高い=買い手が増える=価格が上がる=利回り下がる=
売り手が増える=価格下がる=利回り上がる=買い手が増える=
価格が上がる=利回り下がる。。。
という流れになっているのでしょうか?

購入希望者が利回りを見て、翌日の国債購入に生かすために算出されるのでしょうか?利回りを掲載する意味というか、、。
先日から同じような質問をしておりますが、やっぱりまだわからなくて、、。
分かりやすく教えて下さい。

投稿日時 - 2008-08-08 11:01:07

QNo.4236543

すぐに回答ほしいです

質問者が選んだベストアンサー

こんにちは。

まず、質問者様は、「短期金利」と「長期金利」の違いについてご理解いただけているでしょうか?
というのも、見出しのエントリの内容と質問の内容に、幾分か乖離している点が散見されているのが気になります。

>長期国債の利回りについて 利回りの意味


>国債購入希望者は利回りを見て、利回りの上がり下がりで翌日の購入を考えたりするのでしょうか?
つまり、
利回りが高い=買い手が増える=価格が上がる=利回り下がる=
売り手が増える=価格下がる=利回り上がる=買い手が増える=
価格が上がる=利回り下がる。。。
という流れになっているのでしょうか?


タイトルでは長期金利の利回りの意味についてのようなので、ここを幾らか補足しておきます。

少し、この部分を掘り下げて説明させていただきます。
平たく言えば、金利とは需要量と供給量がバランスする水準に落ち着くという、
市場のメカニズムの一環であることにはかわりません。

ここで、金利をレンタル料に例えると、需給関係のほかにも、そこには「時間」という軸が加わります。
現代の社会では、各種金融機関が提供するサービスの対価、債権の共倒れによる保証料などの余地が加わります。
つまり、「金利」とは「元本使用の対価とその存続期間に比例して、利率を一定にしたうえで、支払われる金銭及び、その代替物」ということです。

まず、「短期金利」と「長期金利」について軽く整理しておきます。

■短期金利とは?

・資金を調達してから返済するまでの期間が一年以下のもので、
銀行を例にとると、銀行から借りている期間のことを指します。
代表例として、
オープン市場で取引される無担保コールのオーバーナイト物や、CD3ヶ月ものなどが挙げられます。

短期金利の代表が日本の金融政策の花形でもある、
「無担保コール翌日物金利(無担保コールのオーバーナイト物)」です。
これは金融機関が当日の資金の過不足を調整するために行う、
当日から翌日にかけての資金の貸し借りのことで、
この金利を調整することにより、日銀は金融政策を実行できるようになります。
実は、このオーバナイト物より少し長い金利(二週間前後)も、
オーバーナイト物に強く影響されているのです。

■長期金利とは?

・短期金利と反し、資金を調達してから返済するまでの期間が一年を超えるものが「長期金利」であり、
国債をはじめとした債券利回りや、長期プライムレートなどがその代表例です。

長期金利は短期金利のように限定的に金融政策の影響を受けるものの、
先に述べたように、需要と供給の市場メカニズムによって決められ、
将来の短期金利の推移や、物価の変動によって大きく影響されます。


ここで株式投資に邁進している人間の多くが、そもそもなぜ投資をし、
何を根拠に投資をしているのかを考える必要があります。
答えは単純で、もっとお金がほしいから、そして将来価値を見出して投資しているのです。

質問者様の投稿にも触れられていますが、新聞などで常に長期金利の動向が報じられているが、
これは債券市場の親玉である長期国債の利回りに基づいています。

それは債券を売るという行為が長期資金を調達するということであり(供給と需要の関係)、
債券を購入するという行為が運用するということである(需要と供給の関係)からです。
つまり、債券相場の動きが長期金利の動きをそのまま表すのです。


日本に限らず、通常は長期金利の方が短期金利よりも金利水準が高くなる傾向があるのですが、将来的な予想によっては逆転することが見られます。


さて、結論を述べてしまえば、No.1様が触れているように、
利回りそのものを見て投資判断しているのではなく、
「債券相場により長期金利は決定づけられ、債券相場が値上がりすれば長期金利は低下し、下がれば長期金利は上昇する」ということです。
要するに、「長期金利を考える際に、債券相場と連動する」ということで、
質問者様がここで投稿した質問の内容そのものに誤解があるということです。
細かなことにつきましては下記を参考になさってください。

≪参照≫

http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/expchokinri.htm(日銀より)


ここでは割愛しますが、他にも、
(1)「固定金利」と「変動金利」、
(2)「名目金利」と「実質金利」
も相反する対象であり、興味がありましたら調べてみるのもいいと思います。

(1)は主に住宅ローンを考慮する際の目安の座標で、
(2)はインフレを考慮する際に目安として活用します。

投稿日時 - 2008-08-10 17:43:42

お礼

御返事大変遅くなりました。
詳しいご説明どうも有り難うございました。(^^)
助かりました。

投稿日時 - 2008-09-17 09:17:37

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回答(2)

ANo.1

利回りの掲載理由はよくわかりませんが、少なくとも10年物の国債の利回りが代表的な長期金利の指標として様々な分野で使用されていることは間違いありません。

質問者さんは国債の購入者は利回りを見て判断するのだろうかとの疑問をお持ちのようですが、利回りそのものを見て投資判断することはまずないと思います。

国債の購入者は基本的に機関投資家である為、利回りもさることながらむしろ債券価格動向を気にしています。
(インカムゲインよりキャピタルゲインです。もちろん状況によりますが)

機関投資家は国債を10年間持ち続けることを基本的には考えていません。
世の中のお金が国債投資に向かいそうだ思えば買うし、国債からお金が離れそうだと思えば売るのです。
(どうやって国債に資金が集まりそうか否かを判断するのかはまさにプロの世界で、その時々によって説明が変わります)

したがって、「利回りが高い=買い手が増える=価格が上がる・・・」という構図に単純にはなりません。
「利回りが高い(高くなった)」=債券価格が下がった、というのは今日時点での結果であって、明日どうなるのかを示している訳ではないので、翌日に「買い手が増える」ということにはならないのです。

結論として、利回りの掲載は主としては国債の購入者の投資判断の為ではなく他の用途の為に使われていると思います。

投稿日時 - 2008-08-08 23:29:19

お礼

大変遅くなりました。
じっくり拝見させていただきます。
どうも有り難うございました。(^^)

投稿日時 - 2008-09-17 09:18:54

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