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解決済みの質問

教師の部活指導

よく教師の苛酷な勤務実態を説明する時に、「残業」ということで「部活指導」が挙げられます。私個人的には、休日などの長時間の部活動は、むしろ教師主導でやっているという印象を持っていたのですが。

そこで質問です。

(1)教師の部活指導は、本人が嫌ならばやめられないのか?
(2)「部活指導」は民間企業の「残業」と同列でとらえるべきか?
(3)部活指導が教師を追い詰めるなら、休日の部活禁止などの措置をとれないのか?

公立の中学・高校で、あくまで「普通の学校」という前提で回答頂けたら幸いです。

投稿日時 - 2008-07-21 07:18:59

QNo.4192379

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

(1)教師の部活指導は、本人が嫌ならばやめられないのか?
もちろん、個人の生活優先で時間外活動をやらない先生もいますが、結局のところ生徒の気持ち、管理職・保護者の暗黙の要請(圧力)、同僚とのバランスなど、自分の「本音」以外の部分で受けざるを得ないのが実態です。特に、ある程度「伝統」のある部活を引き受けた場合、前任者と著しく活動スタイルが変わる(練習日を減らすなど)と、苦情も出ます。

(2)「部活指導」は民間企業の「残業」と同列でとらえるべきか?
同列ではあり得ません。なぜなら、ほぼ無料奉仕ですし、試合や対外活動をすれば交通費・生徒へのちょっとした飲み物など教員の持ち出しだからです。よく、教員には4%の「特別手当」が付いているから云々と言う人が(管理職でも)いますが、仮に月給40万円(40代半ば)の教員でも4%と言えば、16000円です。
時間外に部活をやり、休日に試合で全日出勤しても「残業手当」はこれ以上は出ません(ただし休日の部活の場合別途1500円程度、交通費込みで出ます)。

時間外の部活動は教員の本務ではないから、手当が出せないし、代休も取ることはできない、というのが理屈のようです。それでいて、どういうわけか、管理責任だけはしっかりと取らされます。ゼニカネの事を言ったら、やらない方が絶対に得です。もちろん教員は部活以外に、会議・採点・教材研究・保護者との打ち合わせや生徒指導などで「残業」をしています。

たしか、昨年辺り文科省が教員の残業実態調査をやりました。中学の場合平均残業時間が一日2時間(月40時間)くらいだったかな? 教員の場合、持ち帰り残業(採点、ノートの点検など)が多いのでこの程度ですが、仮にこれを学校でやったら、倍以上になるでしょうね。学期末などの繁忙期は、深夜まで自宅でやっているのが、当たり前ですから。
この調査は、元々、教員特別手当を廃止して、残業手当に切り替え、経費削減をするもくろみでされたのですが「やぶ蛇」になってしまったという調査です。

(3)部活指導が教師を追い詰めるなら、休日の部活禁止などの措置をとれないのか?
難しいでしょう。特に運動系の場合、練習以外に試合があります。試合は平日には行えませんので、どうしても休日に部活動をやることになります。また、吹奏楽部などは、地域の催し物に駆り出される機会も多く、これまた休日の活動が当たり前になってしまいます。
高校の場合は、実質的に生徒だけで活動する(教員が指導できない)場合も多く、練習スケジュール等も自分達で決めてしまいます。それでも管理責任上付き合わざるを得ません。その際に「休日は来たくないから、練習を入れるな」とは、なかなか言いにくいのも事実です。


>長時間の部活動は、むしろ教師主導でやっているという印象

もちろん、そういう先生もいます。「部活命」みたいな人。ただ、どの世界でもそうですが、それが標準や平均ではありません。
可哀想なのは、若い先生で、そういう「熱心な」先生と同じ部活の顧問になると、逆らえませんから自分も休日が全てつぶれてしまいます。休日には、教材研究もしたいでしょうし、若いのですから遊びたいでしょうが、それもできずに棋力・体力をすり減らして本務がおろそかになることもしばしば見かけます。

投稿日時 - 2008-07-21 09:43:09

お礼

実感のこもった回答、ありがとうございます。
大変参考になります。

(1)に関してですが、私が知る中で、教師は「生徒や保護者のために、辛いけどやっている」、一方で生徒や保護者に聞くと「先生が部活に異様に熱心で、勉強時間や休みがとれず困っている」という、ボタンの掛け違いというか、お互いの「思い込み」みたいなケースが多々あります。

いっそ、部活指導は時間制有料(生徒が払い、教師が受け取る)にできたらいいのに、と思います。そうすれば、適正な活動時間に落ち着くと思うんですけどね。

なお蛇足ではありますが、(2)に関して民間企業でも休日出勤を含む無償の「サービス残業」は多々あります。特に中小企業では当たり前です。その多くは、部活指導よりももっと辛く、面白みのない「やり残しの業務」です。

貴重な情報、ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-07-21 10:16:30

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回答(6)

ANo.6

補足
そうそう、日教組は小学校の教員が多いんですよ、それで部活動に関して、あまり取り上げてこないのかもしれません。(なお、わたしは組合員ではありませんので、誤解なきよう・・・)

投稿日時 - 2008-07-21 18:48:02

ANo.5

ほかの回答者さんと同意見です。

現在の教育現場の矛盾なんですよ。たしか、学校教育(行政)として、「部活動」は認知されていないんです。認知したら、指導時間も勤務時間に計算しなければいけないので。

(1)職務命令に近いものがあるので、無理でしょうね。誰かがやらなかったら、ほかの誰かが、代わりに指導に入らなければいけないし。

(2)ほかの回答に同じ。

(3)試合や大会は、授業のない土日にやるしかないです。また、盛んな部活動であれば、土日のような、まとまった時間、練習・活動ができるというのは、貴重です。そういう意味では、この案は現実的ではないですね。


私がかねがね思っているのは、
「部活動指導が主な職員」「教科指導が主な職員」「校務が主な職員」の三種類に、教員を分けてはどうか、ということです。

今、ここでは部活動が話題に上がっていますが、ほかに校務(学校の運営・経営に関するような業務)するもこなさなければいけないんですよ!まじめに働いている教員ほど、苦しく、損をする構造なんです、現場は。

あるいは、部活動の指導は完全に外部に委託する(その道の専門家に、学校に指導に来てもらう)、とか。

あるいは、「部活動」と学校を切り離し、地域ごとにクラブチームを作る。野球部を作ったら、近隣の学校から部員を集め、その地域を代表するチームとする。これだと、生徒が、自分の学校に希望する部活動がない!試合に出るメンバーが足りない!などといって困ることも減るし。ほかの学校の生徒と一緒に部活動をするなんて、生徒に刺激にもなるし。

投稿日時 - 2008-07-21 18:42:16

お礼

回答ありがとうございます。

提案する価値がある案をお持ちだと思います。
是非それを教員たちの間で話し合ってください。

矛盾や理不尽を放置しておくのは、人に道を説く職業にはあるまじきことだと思います。

がんばってください。

投稿日時 - 2008-07-21 19:05:03

ANo.4

>部活指導は、業務なのかボランティアなのか、明確じゃないですよね。

そうですね。基本的にはボランティアだと思いますが、若干(休日のみ1500円/日程度)の手当が付き、そこで私たちが怪我をしたら労災となったはずです。その点では、業務だと考えることもできます。

>少年野球の監督とかはボランティアだから、お金もらってないですよね。
>「教育上意義のあるボランティア活動」と割り切るのは、やはり抵抗がありますか?

好きでその部活の顧問をしている方は、文句を言わないでしょう。
少年野球の監督も、好きだからこそボランティアで監督をしているのだと思います。

ところが、部活動の場合「誰もいないからあなたね」ということで顧問が決まることが往々にしてあります。
たとえば、「私は書道で何度も賞を頂いています。是非書道部で」と言っても「書道部がないからサッカー部でお願いしたい」とか、「野球をずっとやってきているので野球部をやらせてください」と言っても「すでに顧問が居るからバドミントンをみてください」とか、そういうことがよくあるわけです。

自分の得意分野や自分の好きなことで部活動を持つことができていれば、そうそう文句は出ないと思うのですが、そうはならないのが難しいところです。

投稿日時 - 2008-07-21 16:50:13

お礼

回答ありがとうございます。

部活動に関しては、やはり問題提起が必要ですね。「部活全廃!」というのは過激かつ無理な提案かも知れませんが、それぐらい誰かが言い出した方がよいのではと思います。(誰かって、やっぱり教師の方ですね)

とにかく、漫然と「昔からの慣習だから」という理由で、顧問の先生が重い負担を感じながらやっている部活動なんて、見るに耐えません。「ウチはそうじゃないぞ」という部活だけ継続すればいい。

でも、やっぱり全体的に考えて、特に中学校は「軍事訓練」とか「徴兵制」なみに部活やり過ぎだと思いますよ。部活は内申がどうたらじゃなくて、やりたい生徒がいて、やりたい教師がいる場合だけ、やればいいと思うのです。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-07-21 18:21:44

ANo.3

>日教組などのイメージで、「教員(公務員)は権利にはうるさいの
>に、なぜ時間外の長時間の部活指導に文句を言わないのだろう」と
>思っていました。

改善の必要性が語られることはあるのですが、方策がありません。

学習面(授業の中)ではなく部活動で活躍する生徒も居ます。部活動を楽しみに学校に来ている生徒もたくさんいるのです。
また、生徒指導上でも部活動の役割は大きいのが現状です。
部活動が学校から無くなればいいと思っている教員は居ないでしょう。それだけ、意義のある物だからです。

しかし、その一方で時間的や金銭的な負担の問題、素人が指導者としてつくという問題などがあります。

>要は、身内の教員内部に「部活命」の人々がいるのが原因なのですね。

1年中盆暮れ正月以外に休みがない部活があるのでしたら(実際たくさんあるのですが)、そのような部活命の教員が居るからでしょう。
部活顧問をやりたくて教員になる方もたくさんいます。そうではない教員もたくさんいます。考え方が1つにまとまらないのは、仕方がないと思っています。

実際、部活はほどほどにと考えている教員が、部活命の教員に「何でおまえの部活は毎日やらないんだ」と会議でつるし上げられるシーンにも出くわしたことがあります。周りは制止しましたが、激高している(何で彼が激高したかはわからないのですが)教員はなかなか落ち着きませんでした。そういう熱血教員が部活動命の保護者からもてはやされるのもまた事実です。

>「虐げられている」若い先生方が、ヘトヘトになって文句たらたら部活指導をしている

というわけでもないですね。部活動をするために教員になる方もたくさんいますから。
むしろ、家庭がなければ制約が少ない(家族サービスの必要もない)ので、「家にいてもすることないし」とか言いながら毎日部活をしている教員も結構居ます。

>…そんな部活なら全廃してしまえ! というのが正直な感想です。

子供たちの活動の受け皿を地域でつくっていただけるのであれば、部活動を廃止し、教員が地域の活動に参加するという方式も可能かとは思います。

>大会や練習試合を平日に行うことはできない、だから休日出勤・・・
>なら試合なんか出なければいいと感じてしまいます。

人間、何かしらの目標がないと努力をしませんから。
締め切り前にならないと原稿が書けないとかと同じです。

>そもそも根源的な問題として、なぜ公立の中学・高校がそんなに一生
>懸命部活動をやる必要があるのでしょうか?

まぁ、いろいろあるわけです。
ここでは書けないようなホンネもあります。
部活動が無くなったときの弊害ということも考えなければ、部活動廃止を簡単には口に出せません。

> どうしても必要なもので先生の従事が義務ならば、ちゃんとお金を
>払うべきだし

是非ともお願いいたします。

>そうでないのなら、弊害が多いので部活は全廃するか活動制限をする
>べきでしょうね。

健康面を考えたときに、制限は必要かもしれませんね。週に2回休息日を設けるなど。

また、中学高校時代にするべき事は部活動だけとは限りません。展覧会やイベントに参加するなど、多くの物に触れて感性を高めるべき時期でもあると思います。美術展やコンサート、サイエンスショーなどのイベント情報を提示しても「部活なので行けません」ばかりでガッカリさせられます。
たしかに、そういう理由で部活を休むと顧問や先輩から怒られたりするのですけれどね。

投稿日時 - 2008-07-21 15:06:16

お礼

再度の回答ありがとうございます。
貴重な情報、大変参考になります。

でも、正直、「なんかなあ~~~~~~あ」という感想を抱きます(笑)。

煮え切らないというか、はっきりしないというか、政治家の答弁みたいな…(失礼)。まあ、それだけ、「海よりも深い事情」が、おありなのでしょうけど。

部外者の単純な見方からすると、「意義を感じるなら、文句を言わずにやれ」「疑問を感じるなら、改善するなり、やめるなりしろ」という感じです。

カチンと来るかも知れませんが、正直な感想です。知り合いの教員などから、「部活指導は大変だ」「残業代もつかないんだぞ」と聞くたびに思ってしまいます。(部外者の感想であることは、重々認識しております)

部活指導は、業務なのかボランティアなのか、明確じゃないですよね。少年野球の監督とかはボランティアだから、お金もらってないですよね。「教育上意義のあるボランティア活動」と割り切るのは、やはり抵抗がありますか?

なんとか、ならんものですかね。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-07-21 15:42:33

ANo.2

(1)教師の部活指導は、本人が嫌ならばやめられないのか?

現実問題としてやめられません。
部活動が嫌なら教員をやめろと言う教員(管理職も)まで居ますから、部活動をしたくないのだと言えば、特殊事情がない限り村八分になるでしょう。

(2)「部活指導」は民間企業の「残業」と同列でとらえるべきか?

残業代の出る残業とは違いますよね。残業代出ませんから。
どんなに他の仕事を速く終わらせても、勤務時間外に部活動という仕事があります。たいていの場合は、部活が終わってから本来の仕事ですから、退勤時間は9時10時が当たり前になります。
また、休日も1000円ちょっとの手当で勤務です。これが毎週。部活によっては土日ともです。
大会や練習試合のため、朝6時から夜6時まで部活動についていても、2000円にもなりません。
このほかに、普段の仕事の積み残しによる土日出勤はザラにあります。

(3)部活指導が教師を追い詰めるなら、休日の部活禁止などの措置をとれないのか?

大会や練習試合を平日に行うことはできないので、無理でしょう。土日のどちらかは休みにしましょうという申し合わせをする学校もありますが、部活動命で土日に部活動をやるのは当たり前だという教員が数人集まると、「子どものため」と大義名分の元に土日に部活動があるのが当たり前になっていきます。

#1さんも書いていますが、この状態では教材研究や研修会参加もままなりません。教員は各教科の(一応)専門家ですから、教材研究の手を抜いてもそれなりの授業はできます。多忙な中、一番手を抜きやすいのが教科なのです。
僕も、教科の準備はほとんどしていません。最低限です。教科の準備や後片付けに一日2時間あればと思いますが、その時間がありません。それでも退勤は9時~10時です。

もう、家庭はぼろぼろですよ(^^;)

投稿日時 - 2008-07-21 11:09:36

お礼

回答ありがとうございます。
お気の毒に思いました。

日教組などのイメージで、「教員(公務員)は権利にはうるさいのに、なぜ時間外の長時間の部活指導に文句を言わないのだろう」と思っていました。

要は、身内の教員内部に「部活命」の人々がいるのが原因なのですね。で、「虐げられている」若い先生方が、ヘトヘトになって文句たらたら部活指導をしている…そんな部活なら全廃してしまえ! というのが正直な感想です。

大会や練習試合を平日に行うことはできない、だから休日出勤・・・なら試合なんか出なければいいと感じてしまいます。

そもそも根源的な問題として、なぜ公立の中学・高校がそんなに一生懸命部活動をやる必要があるのでしょうか? どうしても必要なもので先生の従事が義務ならば、ちゃんとお金を払うべきだし、そうでないのなら、弊害が多いので部活は全廃するか活動制限をするべきでしょうね。

授業で生徒に「基本的人権」とか「労働者の権利」とか教えているのに、教師内部からそういう動きは起きないのでしょうかねえ…。

ありがとうございました。

投稿日時 - 2008-07-21 12:05:28

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