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解決済みの質問

願望を表すwishと仮定法

よく文法書に“S+wish+仮定法”で「~ならよいのに、~ならよかったのに」という意味を表すと掲載されているのですが、wishの後ろは仮定法の条件節と帰結節のどちらをもってくるべきなのでしょうか?

I wish I were a bird.←条件節?
I wish I could have come.←帰結節?

投稿日時 - 2007-08-05 03:43:34

QNo.3228650

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

仮定法は厳密には条件節の方で、帰結節の「助動詞の過去形」は条件法です。

I wish に続く節は名詞節である従属節なので、「条件接と帰結節のどちらをつなぐか」という表現は正確ではないことになります。

wish に続く節は仮定法であるということは「条件節と同じ形を続ける」ということです。

ところで「現在の事実に反する仮定条件は仮定法過去、過去の事実に反する仮定条件は仮定法過去完了」というのはご存知と思いますが、これは条件節に「助動詞を持ってきてはいけない」ことを意味するのではありません。

If you could...「(現実にはできないが)もしあなたにできるなら」
If you would...「(望みは薄いが)もしあなたがしてくれるなら」

条件の中に助動詞の意味を込めたいときは助動詞の過去形を使うことができます。

ところがここで問題が一つ起きます。助動詞は過去分詞がない欠陥動詞なので過去完了がないのです。

「(現実にはできなかったが)もしあなたにできたなら」

このままではこのような表現ができないのです。そこで

If you could have p.p

のような形を使います。これは帰結節と同じになりますが、助動詞の過去完了が欠けている以上それを補うために使われています。


以上から wish の目的節には仮定法つまり条件節と同じ形を、助動詞を伴うときは(結果的に)帰結節と同じ形を使うことになります。

I wish I could have come. ≒ I am sorry I could not come.

could have come は「来れただろうに」ではなく「来ることができた(らよかったのに)」の意味になります。

投稿日時 - 2007-08-05 09:35:42

お礼

回答ありがとうございます。
なるほどな内容でした。勉強になりました。

投稿日時 - 2007-08-06 03:24:06

ANo.3

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回答(7)

ANo.7

No.6です。書き間違えました
I wish I could have come. = I am sorry I couldn't come.
です。

投稿日時 - 2007-08-05 18:10:56

お礼

わざわざありがとうございます。

投稿日時 - 2007-08-06 03:27:56

ANo.6

どちらもあります。
>I wish I were a bird.= I am sorry I am not a bird.
(仮定法過去<名詞節>がwishの目的語)
>I wish I could have come.= I am sorry you could not come.
(仮定法過去完了<名詞節>がwishの目的語)

参考:『ロイヤル英文法』p.559

投稿日時 - 2007-08-05 17:49:14

お礼

回答ありがとうございます。
ロイヤル見てみます。

投稿日時 - 2007-08-06 03:27:22

ANo.5

Gです。 こんにちは! ここにも書かせてもらいます。

まず、結論からです。

どちらでもいい、と言うことなのです。 

助動詞を使うのは助動詞が持つフィーリングを出したいと感じるからなのです。 助動詞を使いたいときにどうやったら助動詞の持つフィーリングを出せると言うのでしょう。 「方程式に」はできない相談です。 #3・#4さんがそれをうまく説明してくれています。 

学校文法を採用するには「助動詞をとらなくてはならない」のです。 異性を愛したいのにその異性をこの世から抹殺するようなものです。 言いすぎですか? いいえ、私はそうは思いません。

#2さんのご回答の一部を借用させていただきます。

>ただし、注意すべき点が1つあり、それがご質問の2つ目の英文:
(1) I wish I could have come. (来ることができればよかったのですが)です。

>もちろん、同じ意味をあらわすのに原則どおりに、
(2) I wish I had been able to come.としてもいいのですが、

と言う表現になってしまい、couldの持つフィーリングが消えてしまいます。

だからこそ、
>現実には(2)よりも(1)のパターンの方が「多く用いられる」という点があまり知られていないのは残念です。

となるわけです。 

1)を使うことは学校文法が認めないというだけのことで、英語ができる人、英語を使う人はちゃんと分かっていると思いませんか? もちろん、これを知らない人がいたら本当に残念です。 学校文法学者さんたちが残念なことをしている、と言うことなのです。

今仕事の準備で検索サイトをよく使っていますのでのページにこの二つの文章をキーワードとして検索してみました。 興味のある方は検索してみてください。 もちろん引用符で囲んで。

常識として、サイト検索結果を評価資料としては100%使えるわけではないですが、これほどの違いが有るという事実に対し私の持っている文法書は誤法であり正しくない、と書いてあるのですね。 まさに、使われていない使えない学校文法ということになります。

事実、私が会いたい人が会いにこれなかったことに対し、I wish I could have come to see you.と言ってくれるのと、I wish I had been able to come to see you.言うのとでは、会いに来たかったフィーリングを出しているのか、来れなかった言い訳を言っているのか、私には大きなフィーリングの違いを感じてしまいます。

助動詞の持つフィーリングを無視してどうやって学校文法学者さんたちは英語と言うフィーリング交換の手段を使うというのでしょう。

これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。

投稿日時 - 2007-08-05 15:09:51

お礼

ありがとうございます。
仮定法に対する理解が深まりました。

投稿日時 - 2007-08-06 03:26:26

ANo.4

訂正

助動詞を伴うときは(結果的に)帰結節と同じ形を使うことになります。



過去の意味で助動詞を伴うときは(結果的に)帰結節と同じ形を使うことになります。

現在の意味で助動詞を伴うときは I wish I could come. のようにできます。失礼しました。

投稿日時 - 2007-08-05 09:39:50

お礼

ご丁寧にありがとうございます。

投稿日時 - 2007-08-06 03:24:47

ANo.2

一般的にはwishの後ろは仮定法の条件節がきます。もちろんより正確には「if節からifを取った形」です。

ただし、注意すべき点が1つあり、それがご質問の2つ目の英文:
(1) I wish I could have come. (来ることができればよかったのですが)
です。

もちろん、同じ意味をあらわすのに原則どおりに、
(2)I wish I had been able to come.
としてもいいのですが、現実には(2)よりも(1)のパターンの方が「多く用いられる」という点があまり知られていないのは残念です。

件の(1)のパターンが文法上正しい英文であって、非文ではないことの根拠を以下に挙げます。
1.
『ルミナス英和辞典』(第2版)のwishの項に次の例文が挙がっています。
(3) I wish I could have told her, but I couldn’t.
(彼女に話すことができたらよかったのだが、できなかった。)

2.
『英語語法大事典』の第1集(p.688)や第4集(p.573)が詳しいです。後者には著名な文法家F. R. Palmerの著書から説明と次の例文を引いています。
(4) I wish I could have gone with you.

3.
現実の文法問題として、この(2)、(3)、(4)のパターンが受験生に問われていることはhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa65433.htmlの質問の(1)にも紹介されています。そこでは次の英文が挙げられています。
(5) The play was a lot of fun. I wish you could have been there.

投稿日時 - 2007-08-05 08:43:17

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。
奥が深いんですね。

投稿日時 - 2007-08-06 03:21:18

ANo.1

はじめまして。

ご質問:
<wishの後ろは仮定法の条件節と帰結節のどちらをもってくるべきなのでしょうか?>

条件節です。

wishの後に仮定法の接続詞ifが省略されていると考えると、わかりやすいです。文法上はthat節の省略ですが、仮定法の意味を考える時は、if「もしも」という意味を補うとわかりやすくなります。

例:
I wish (if) I were a bird.
「(もし)私が鳥ならなあ(でも実際は鳥じゃない)」
I wish (if) I could have come.
「(もし)私が来ることができたらなあ(でも実際は来ることはできなかった)」

上の文は仮定法過去時制で、現在の事実と反することを仮定して、願望しています。実際には、現在の事実と反する「でも鳥じゃない」が存在します。

下の文は確かに、仮定法過去完了の帰結の用法ですが、これは誤法です。口語では使われるのでしょうが、文法上は誤りです。

could have comeで「来ることができたのに、(来なかった)」という過去の事実に反する帰結、つまり「結果」を表しますから、その結果を翻して願望を表すI wishと共には用いられません。I wishと共には用いたということは、この結果をもう一度条件として「もし~できたら」と提示したということです。

下の文は正しくは

I wish I had come.
「私が来たらよかったのだが(来なかった)」
I wish I had been able to come.
「私が来れたらよかったのだが(来れなかった)」

となります。

また、I wish+仮定法の用法には、「軽い命令」になることもあります。
例:
I wish you would be quiet.
「静かにしてもらいたい」=「静かにしてくれないかなぁ」

これも、もともとは「(今は静かじゃないけど)静かにしてくれるといいのだが」と、現在の事実に反することを仮定した表現になっています。

以上ご参考までに。

投稿日時 - 2007-08-05 07:05:38

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。
すっきりしました。

投稿日時 - 2007-08-06 03:20:04