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少年による殺人事件の検挙数の推移について

少年による殺人事件の検挙数が、戦後は明らかな増加、
前世紀から今世紀にかけて底をうち、その後微増傾向を見せたが減少に転じています。

戦後の明らかな増加、
微増
現在の減少傾向

以上の点について、どのような背景があるのでしょうか。
犯罪心理学という点で考察をしなくてはならないのですが、まったく思い浮かぶことがなく…
専門的な事でなくても構いません。なにかアドバイスいただけると助かります。よろしくお願いします。

投稿日時 - 2007-05-05 00:15:13

QNo.2973801

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

殺人に限らず、少年による凶悪犯罪(とはふつう殺人放火強盗強姦をいいます)は戦後大きく減少しています。

>(少年による殺人が)前世紀から今世紀にかけて底をうち、その後微増傾向を見せたが減少に転じています
と書かれていますが、そもそもこの時期においては少年による殺人は毎年百件程度しか検挙されておらず、年ごとの増加や減少も誤差の範囲内に収まっています。

したがっておおまかにいって、日本では戦後の混乱期を脱してから少年による凶悪犯罪発生件数は落ち着きを見せ、経済の高度成長を果たして以降は激減したといっていいでしょう。

その理由は経済の発展とそれに伴う教育の普及によるところが大きいのではないでしょうか。

つまり、経済の高度成長により多くの職と人生の可能性が若者に用意され、「ちゃんと勉強して高校や大学に行けばそれなりの職が得られてそれなりの人生が送れる」という状況が階層を超えて一般的になったためではないかと。大きく道を踏み外さずにいればまあ悪くない人生が送れるのだから、多くの少年にとって凶悪犯罪をやらかすことは「わりに合わない」ですよね。逆にいえば「真面目にやっててもロクな人生が送れない」状況が一般的であれば若者の凶悪犯罪が蔓延してしまうのでしょう。現代の多くの貧しい国がそうであるように。

ちなみにジャーナリストである日垣隆氏の著書『いい加減にしろよ(笑)』(文藝春秋)に興味深い記述があります。
ある少年刑務所(刑事裁判で実刑判決を受けた16歳から26歳までが収容される監獄)の入所者の学歴についてなのですが、その内訳は中卒が75%、高校中退が21.9%、高卒が3.1%だったそうです(98年の数字)。「この三つを足すと100%になってしまう。大学や専門学校への進学経験者はゼロだった」「受験勉強をクリアする努力と能力は、大人の社会では仕事(予定の日までに結果を出す)の基礎であり、そのような収入形態をめざす大学生および専門学校生が、イチかバチかの凶悪犯罪(莫大なリスク)をおかすのは皆無に近い」。

参考URL:http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/syounen/2000/toukei.html

投稿日時 - 2007-05-06 23:11:03

お礼

回答有難うございました。
お礼が遅くなりまして申し訳ないです。

投稿日時 - 2007-05-13 16:33:18

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