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締切り済みの質問

がん治療は進歩しているのですか

私は理系の人間ではないのですが、「がん」に興味があり、その治療技術にも注目しています。(医学的知識はほとんどないですが)
ところで、最近ニュートンの「がん特集」のバックナンバーを読んでみたのですが、15年前のものを読んでも、がんに対する認識(知識)や治療技術などが現在とほとんど(言うほど)変わっていないということに気づきました。
「がんの治療技術はこの10年で格段に進歩した」という言葉をよく聞きますが、本当ですか。遺伝子治療や免疫療法にしてもまだ中途半端な感じがしますし。
たとえば、10年~15年前には治らなかったがんが今は治るようになったということがあれば具体的に教えていただきたいのですが。

投稿日時 - 2002-06-09 20:38:48

QNo.288581

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回答(4)

MiJunです。

>化学療法に関しては「格段に」進歩しているといっていいのでしょうか。
「格段に」との言葉が曖昧ですが、いろいろな見解があるでしょうが、個人的には新しい作用メカの薬剤が開発されなければ「格段に」進歩したとは言えないでしょう・・・?
その意味では先の回答に上げた薬剤位ではないかと思いますので、それ程進歩しているとは言えないと思います。

一般的に「癌の化学療法」と言っても、癌の対象部位はほぼ全身ですし、部位毎あるいはさらにその組織型によって奏効率は異なってきます。

個別の癌腫・組織型等で評価しなければ議論は難しいと思います。

恐らく、全般的なことを質問されているとは想像するのですが・・・?

投稿日時 - 2002-06-11 16:46:50

お礼

ありがとうございます

投稿日時 - 2002-06-12 22:47:01

ANo.3

看護師です。癌・ホスピス・医療のあり方に興味があります。

癌細胞の減少や消失を目的とした、いわゆる狭義の
“治療”の進化に関しては、他の方にゆずるとして、
広義の治療(患者のQOL:クオリティ・オブ・ライフ)の観点から書かせてもらいますね。

私の知る限りでは、昔、癌(固形がん)と言えば
手術して取るのが当たり前でした。かなり無理があっても取りあえず手術しないと、やるべき事をやらなかったかのように思われました。しかし、ハイリスクで手術をした方はそのまま術後の回復も芳しくなく命を落とすか、十分にとりきれなくて悪化し、手術の意味は無かったことになります。
。。。かなり断定的に書いていますので、批判が出そうですが、もちろん、そうでないことや、手術をしてみなくては分からなかったこともあることは承知で、今回の意見のため、はしょってます。。。

十分に手術できなかった方は“ほかにやりようがないので”科学療法や放射線療法を、“できる限り”やります。
誤解を恐れずに言えば、昔は医者のやれることはとても少なく、でも何かしなくてはならないので、少ない持ち駒を1つ1つやっと出していった、そしてその選択はほとんど医師に任されていた、と言う事です。
患者さんが、カヤの外です。癌細胞しか診ていなかったのです。

それに比べて、ここ数年は“癌との共生”という視点もあります。取りきって完治するガンは、もちろんそうするでしょうが、ハイリスクである場合、転移がある場合などには、全身の状態がいちばんいいように方向を決めるのです。対症的ととられますが、実は患者さんの体力を温存できるのでQOLが高く、結果的に予後が長くなる事も多い様です。

患者さんが、病名と病状の告知を受け、主体的に治療の方針を考えることができるようになってきたのも、
大きな変化でしょう。
それと相まって、痛みのコントロ-ルに関して知識をもった医師が増えて来て、状況が許せば、自宅での療養も可能になりました。

今までだったら、怪訝なカオをされた漢方やワクチン
はたまた、アロマセラピーや食事療法、温泉、気巧などの、いわゆる『代替医療(だいたいいりょう)』も徐々にですが受け入れられつつあります。西洋医療と代替医療を統合して治療を行っている病院もありますし、ホスピスも世の中に認知されつつあります。

そういうワケで、今まで恐れるばかりの病気だった
“癌”が、実は、どうかすると自分のライフスタイルに合わせてうまくコントロールできて軟着陸する(死への準備ができる、家族も死を受け入れやすい)病気なのかもしれなくなったのは大きな進歩だ、と私は思います。


山ほど言いたい事がありますので、はしょっても長くなりました。
独演、でないといいのですが。。。

投稿日時 - 2002-06-10 11:37:58

お礼

たくさん書いてくださってありがとうございます。
たしかにそうです。代替医療、ホスピス、QOLといった概念は15年まえにはほとんど考えられなかったわけですからね。
癌はすぐに死ぬ病いではないので、不謹慎な言い方ですが奥が深いです。
この10年で最も進歩したのは「がん哲学」かもしれないですね。

投稿日時 - 2002-06-10 19:50:00

癌治療における評価は大きく分けて、奏効率(縮小効果)と生存率があります。

この10-15年では、化学療法剤の中では
・カンプトテシン(CPT-11)
・タキソール及びタキソテール
(・イマニチブ)
でしょうか・・・?
制癌剤の奏効率でのボーダーラインは20%前後ではないでしょうか・・・?

これ以前には「プラチナ誘導体(シスプラチン等)」が画期的な薬剤です。

それから生存率に関しては、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「国立がんセンター:主要部位別・病気別生存率」
10年前までしかデータが掲載されてませんが、1987年と1992年と比較すると生存率が伸びているあるいはその傾向のある癌腫もあります。
これらの間に、化学療法剤のコンビネーション(組み合わせ)方法の検討と副作用緩和治療法(白血球減少防止・嘔吐防止・癌性疼痛の緩和等)が寄与しているのではないでしょうか・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://wwwinfo.ncc.go.jp/jp/statistics/2001/figures/f11-1_j.html

投稿日時 - 2002-06-10 09:26:05

お礼

ありがとうございます。
化学療法に関しては「格段に」進歩しているといっていいのでしょうか。
副作用緩和剤の開発は大きいですね。

投稿日時 - 2002-06-10 19:14:14

ANo.1

固形癌ではありませんが血液の癌である白血病の治療はここ10年で格段に進歩したといってもいいのではないでしょうか。
免疫抑制剤などの進歩で骨髄移植の成功率もかなり上がってきましたし、つい先日もアメリカで臨床試験を終えたグリベック(成分名:イマチニブ)もできました。これは経口の抗がん剤で、以前までの抗がん剤よりも、奏効率がよく、副作用も以前のものよりはだいぶ少なくなったそうですよ。
経口の白血病治療薬ってかなりすばらしい開発らしいです。

投稿日時 - 2002-06-09 21:00:33

お礼

ありがとうございます。
なるほど。血液のがんに関しては抗がん剤がよく効くらしいですからね。
グリベックは名前だけ知っていましたが、良い薬のようですね。

投稿日時 - 2002-06-09 21:37:11

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