海外の記事を翻訳して下さいというブログは何のため?
最近、「海外の新聞から好きな記事を選び、和訳して下さい」という在宅バイトが多くなってきた気がします。
私は翻訳が好きなので、在宅翻訳の仕事を探してはコツコツやっています。
でも「海外の記事を翻訳して下さい。記事数は多いほうがいいです」という依頼の割には
翻訳1本の単価が50円だったり、1ヶ月に100記事提出しても5000円、と非常に安価なのです。
こうした海外の記事を翻訳して下さい、というブログは何のために翻訳者に依頼しているんで
しょうか。
また、そうしたブログの依頼者は翻訳者に報酬を支払う際、どこからそういった資金を得るのでしょうか。
どなたか教えて下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿日時 - 2016-01-14 16:26:18
依頼主のブログがどのような趣旨のものか分かりませんが、そのブログには広告が表示されていないでしょうか?広告にはバナーやテキストなどの種類があり、何回表示されたかでブログオーナーに広告掲載の成果報酬が支払われる仕組みがあります。
出来るだけ多く広告を表示させる為には、多くの人をブログに訪問させ、かつ多数の記事を投稿する必要があるのですが、海外ネタは語学ができないと記事に仕立てられない為、皆が参入できずライバルがあまりいません。記事の内容によっては多くのアクセスを集めるキラーコンテンツとなり得ます。
つまり、ブログオーナーはアクセスに応じた広告の露出を換算して、月間の集計で広告会社から収益を得ているわけです。
仮に、月間で1記事が平均1万回見られた場合、100記事で100万回になります。広告会社からの広告掲載成果報酬は最大で50万円にもなります。※広告の種類、設定で異なります
ブログを見るユーザーが少なければ、100記事で10万回しか見られないわけですが、それでも数千円にはなります。いずれにしても、記事数は多ければ多いほどいいわけです。
翻訳がお好きとのこと、1記事50円、100記事5000円などとふざけた報酬のオーダーであれば、おやめになって、ぜひご自身でブログを始められることをおすすめします。
実際にブログを始めるには、翻訳のセンスと同様に、海外から何の情報をピックアップするかという編集センスが問われます。また、広告で収益を上げるには自身での設定が必要ですが、ネット上には参考になる有益な情報が様々にあります。少なくとも今の条件でお続けになるよりも収益はあがりますよ。
ご参考まで。
投稿日時 - 2016-01-14 17:25:00
詳細な回答をどうもありがとうございました。
翻訳の依頼主でおられるクライアントの方は、私の翻訳内容(「意訳で読みやすければ良し、多少の誤訳も構いません、大筋合っていれば良い」との条件)が非常に気に入っておられるので、最初は記事の質が良ければ単価もアップあり、と書かれていらっしゃいました。
しかし、もう8か月続けていますが、未だに1記事50円です。海外のオンラインニュース翻訳というのは、頭を使いますし、600文字では収まらず、(私の要領が悪いのかも知れませんが)時折1200文字にもなります。
翻訳の資格は正式にはないのですが、大学で英語の非常勤を16年間勤めた経験から、ネットでの仕事を引き受けることが多いのですが、よく考えてみたら、そのクライアント様はWordPressへの投稿を依頼していますが、投稿終了の際、記事を表示しましたら、確かに車や化粧品などの広告が翻訳文の中に入っています。つまりアフィリエイト収入なのですね。
このアフィリエイト収入は私も自身のホームページでやったことがあるので仕組みは分かっていますが、収入になりませんでした。
今は翻訳記事が日本人を惹きつけるため、そうした翻訳ライターを募集する方が多いようです。
確かに、1記事50円、最初は4記事の約束だったので、1か月120記事で6000円のプロジェクトでしたが、私が体調を崩しがちなため、1日1記事で、1か月の翻訳報酬は1600円というプロジェクトを毎月更新して頂いています。
頭を使う仕事に限って、1日の買い物で消えてしまうような報酬というのは、まあ馬鹿げていますね。私自身が翻訳ブログを立ち上げて、アフィリエイト収入をやってみて、収益を上げてみたいとの気持ちに、お陰様でなりました。
大変参考になりました。
貴重なご意見をどうもありがとうございました。
投稿日時 - 2016-07-08 06:15:48
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