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締切り済みの質問

昨今のアベノミクス批判

最近、ネット上でアベノミクス批判が激しい様に思えるのですが、私は基本的に生粋の日本国民として国策であるアベノミクスを支援したい立場として質問させて頂きます。まずネット上での批判で一番多いのが「国民所得が増えていないにも拘らず、物価上昇率のみが独り歩きしている。」というものです。

アベノミクスの基本骨子の一つは、良い意味でインフレを促進し、需要を創出し、結果企業の供給・生産体制を刺激し、それによって資金的余力を受けた企業が、増加した供給体制に対応すべく雇用拡大・賃金上昇を図り、これの恩恵を受けた雇用者(消費者)が消費材への購買力を付け、この好循環を維持していく(誤りがあれば済みません!)と言う主旨だったと思います。

しかしながらこの骨子の源である需要創出が、インフレによる消費者の購買意欲低下によって阻まれる可能性がある事も認識しています。

しかし黒田バズーカ砲による国債発行によって市中に流れ出した大量の貨幣は、時差はあるにせよ謂わば「強制インフレ」状態をいづれ引き起こすとも推測出来ます。強制インフレ状態下に於いては、消費者は金銭的痛みを伴いながらも、一時的には否応無しに消費材を高価で購入せざるを得ない状況になります。

しかしこの国民の痛みを一時的に伴う需要創出は企業業績向上に繋がり、結果としてアベノミクスの意図する好循環に、時間は掛かるにせよ、発展するのでは?とも思えるのです。

今はその過渡期なのか?

というのが私の質問なのですが、識者の皆様のご見解を拝聴出来れば幸いです。

(尚、理論的反証の無い阿部政権批判は受け付けません。)

投稿日時 - 2015-08-27 02:51:22

QNo.9037185

暇なときに回答ください

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回答(25)

ANo.25

いえ、混乱していませんよ。
むしろ、同じような事をえんえんくり返し・・・基礎ベース基礎ベース基礎・・・

いろいろ手を変え品を変え、「ベース」の意味を何度も説明しているんだけど・・・という感じです。

今の子飼いの中小は、そもそも何で世界有数の中小になれたか、そのベースは何か?
それは、昔たくさんあった元気一杯の無数の中小があったからこそ、ではないかと言うベースです。

町工場の例えを出すと、問題が矮小化されるのでアレですが、ベースがなければ、そもそも現在の「大企業から日本の中小へ発注する流れ」さえもないでしょって話です。

中小の豊富なベースがあったからこそ、今の韓国のような、「部品は日本で揃えて」みたいな事にはならずに済んだと言う話ですよ。

中小の例で一番有名かつ分かりやすく、しかも大成功したのが町工場なので、ついついその例を出しますが、基本的にはベースとなる中小が豊富であれば、製造業に限らず、イノベーションの元になるベースの意味では他の業界だって、大なり小なり同じような効果がありでしょう。


ポジショントーク?
あなたが「どれだけ国家予算が必要なの?」なんて言う政策論を出すから、せざるを得ないでしょう。
しかも、中小全体の論で「それはポジショントークだから」と言われても・・・

それさえポジショントークというなら、何もかもポジショントークになっちゃわない?

投稿日時 - 2015-08-28 20:19:13

お礼

ご返信有難うございます。

ですから、主題に戻りましょう。

私の質問をもう一度読み返して下さい。私は一つの経済政策が景気循環に及ぼす可能性と過程について論じているんです。マクロの世界なんです。
そこに何やらの先入観で、中小企業寄りに偏重した議論をしても、それは議論では無いんです。

中小企業だけに特化した政策など、現状の社会構造ではナンセンスです。事製造業に於いては、需要創出のカギは大手企業が持っています。供給を拡大するだけで景気循環が産まれますか?

後、起業家は独力で資金調達して下さい。一定の利益や雇用を産み出せるだけの説得力のあるアイデアと経営計画があれば、民間から融資を受けられます。政府の財源に頼ろうとしないで下さい。それこそ投機(ギャンブル)です。

これ以上何らかの偏重寄りの発言があれば、私も対応しかねます。

投稿日時 - 2015-08-28 22:17:08

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ANo.24

No.23です。回答追加。

私も根がエンジニアなので、日本の製造業復活は大歓迎です。
そのための施策を検討し、多く実現してほしい。

とはいえ、やはり日本の製造業が衰退した原因は円高なのです。
どれだけ良いモノを作ったところで、適切な価格にならなければ世界で売れません。
(残念ながら、国内市場の復活はさらに厳しい。人口問題が絡むので、たぶん対処は安倍さんの次の政権の仕事)

原因である円高問題を解決せずに、企業支援だけ行ったところで、本当の意味での復活は難しいでしょう。
ですので、安倍さんがそこまで考えているかどうかはともかく、金融緩和による円安は計らずして製造業の中小企業支援になっているのです。

投稿日時 - 2015-08-28 17:21:41

ANo.23

えーっと、中小企業と円高・円安のことで、少々コメント。

最初にお断りしますが、以下の内容は私個人の記憶です。
時間をかければ、ソースとなる情報が見つかるかと思いますが、あからさまな虚偽はないかと思います。
とはいえ、「事実と違う」という箇所がありましたら、ご指摘ください。

まず、20世紀末のバブル崩壊から円高時代を経て今に至るまで、製造業の中小企業はかなり減っています。(細かい数字は忘れましたが、1/3くらい?)

理由は円高。
円高になると、国内での製造原価が上がってしまうのです。
そのため、為替が円高になると、大手のメーカーも海外進出し、系列の部品メーカーも多くが海外進出した結果、国内の中小製造企業が大不況となりました。

仕事が海外に逃げた結果、干された業者は廃業に追い込まれます。
ですが、技術力のある会社は、腕を磨いたり、より高度な技術分野に進出して世界でOnly Oneになることで、生き残りました。

ですが、そうはいっても、やはり製造業者にとって、円は安い方がいい。とくに世界で戦うほど技術力の上がった会社にとっては、円安になればドル換算価格が安くなるので商売上有利なのです。

まあ、全部が全部そうではなく、電力を大量に消費する業者では、円安で原油・天然ガス高になると、製造コストが上がって不利になるようですが。
ただ幸いなことに、今はドルでの原油価格が下がっているので、大きなマイナスにはなっていないようです。

今のアベノミクスは、政策として中小企業支援は大きな課題にはなっていません。
しかし、円安自体が、製造業の中小企業には追い風になっています。

以上、ご参考まで。

投稿日時 - 2015-08-28 17:09:12

ANo.22

説明が足りなかったのは悪かったですが、その高機能付加価値のベースは何?
ソニーでもシャープでもなく、町工場でしょ。
ソニー単独で実現できましたかね?

豊富で強い中小群が無ければ、ウォークマンの世界的な大ヒットは実現できなかったかも知れない。町工場とウォークマンの関係があるかどうかは知りませんが、そういう事ですね。

政策的には、アベノミクスの逆を行けばいいんですよ。
減税ですよ。消費税減税、その他中小優遇税制。
それだけです。バランスを見ながら優遇していく。

どうしても誰かに痛みを追わせたいなら、高給公務員。役付、管理職なんかで、大企業並みの高給取ってるのをカットするとかね。
まあ、この最後のはオマケですが・・・

アベノミクスなんて大層な名前になってますが、結局は大企業や既得権益者を守る・・・と言うか、甘い汁を吸わせるための言い訳政策・・・とも取れるんですけどね。

投稿日時 - 2015-08-28 17:01:30

お礼

ご回答有難うございます。

貴方様は混乱されているかもしれない。もう一度よ~く自身のご回答と私の返信を読み返してみて下さい。感情は置いておきましょう。

そして貴方様の一連の発言はポジショントーク的であると言わざるを得ません。「中小税制優遇策」「公務員賃金カット」「外需産業に偏っている」発言からも明らかですよ。

「高機能付加価値のベース=町工場」
その通りですよ?そして新規付加価値を産み出したのは、その発明(アイデア)者です。アイデアを考えた企業や個人がその材の製造を町工場に委託する。町工場は高性能、緻密性という高性能付加価値を添加し、企業に卸す。企業は製造原価以上でそれを消費者に販売して利益を得る。私が先程説明した通りですよ。

「前回の消費税増税は間違い」
意見が一致しましたね。私もその通りだと思います。政策による景気好循環が浸透してから行うべきでした。阿部政権の汚点です。
但し減税は難しいと思います。少なくとも高齢化社会の進む中で、年金財源が確保できません。年金生活者は、景気循環とは既に切り離された存在で、生産活動に寄与出来ないんです。彼らが景気循環に貢献できるとすれば、少ない年金の中で少し贅沢をする事ですね。

「アベノミクスという呼称は大層」
これは阿部政権が掲げた名称ではありません。
当時、阿部政策に期待したマスコミが、レーガノミクスに倣って創り出した通称です。

投稿日時 - 2015-08-28 17:58:19

ANo.21

う~ん、ことごとく否定されてもなぁ。
アメリカの個人主義はどうだか知りませんが、確か大田区でしたか?
どこかは忘れましたが、そこの町工場群でしたか、そこに行けば、どんな無茶な注文の機械部品も作れてしまうとか、こういう芸当は、大企業にも大企業小飼の中小にもできないでしょう。

意地でも中小を傷めつけ、意地でも大企業主義を通す意味がわかりません。
意地でも韓国流?
本当に日本のことを考えているのかを聞きたくなるんですよ。

30年かかってもやるべきでしょう。
何が何でもアベノミクスを肯定したいがために、何でもかんでも反論をお考えになっているように見えますよ。

投稿日時 - 2015-08-28 14:18:32

お礼

ご返信有難うございます。

貴方様のご回答に否定的な姿勢を示している訳では決してありません。結果そうなってしまうんです。

貴方様の発言は、アベノミクス政策よりも遥かに大胆な発言に映るのです。現在の日本のGDP創出の根本を変えよう、という発言です。
中小企業、起業家のイノベーションを後押しする。それこそリスクが非常に高い政策ですよ。誰がその財源を捻出するんですか?

尚、最早私情を交えるしかありませんが私は韓国が嫌いです。彼等の思想の根本は恨(ハン)の文化なんです。論理的思考より感情論が先行する国民性です。政策にも現れているじゃ無いですか?与党が国民の忠誠心を煽りたいが為だけに大手企業に「直接」公的資金を投入しているんですよ?アベノミクスはこの様な政策を採っていますか?何故「アベノミクス支援=韓流」という極論に帰結するのか理解出来ません。

大田区の軍需用製品下請け業者は、まさに日本の高機能付加価値創出手法の典型ですよ。軍事兵器という新規付加価値を創出したのは、各国国防省の受託企業で、大田区の業者さんはその緻密性を売りにして、委託されている訳ですから。

逆に何故今までの日本の経済成長の礎を支えてきた高機能付加価値型の社会を否定するんですか?それこそアベノミクスより大胆でリスクの伴う思想ですよ?

投稿日時 - 2015-08-28 15:22:24

ANo.20

いえいえ、ポジショントークではありません。しかもアベノミクスの根本に直結している問題だと思いますよ。関係ないわけがない。

すいません、私は今は職歴は短いですが、大手製の子会社で生温くやらせて頂いています。前は自営です。
だからこそ気になるんでしょうね。
みんながお金を余らしてくれないと、ウチも売れない訳で。

大手に納品価格を圧迫され、最適化を繰り返すと、その中小はイノベーションを起こすのではなく、納品先の大手の完全な製造工程の一つの社外製造部署、大手の製造工程の一部所みたいな感じになっちゃうのではないですか?
それがバブル崩壊後、延々自民党政権化で進んでしまった。
大手の製造ルートに組み込まれないユニークな中小は消え、技術は失われ・・・
日本では永らく中小が圧迫され「ウォークマン」なんてヒット作は出ず、アメリカのアップルやグーグルの後塵を拝している(大手はせいぜい既存カテゴリの製品を真似して、それに新機能を載せる程度、最適化することしか出来ない、新しく何かを生み出す土壌ではない)、何て事になっているのでは?

でも、アベノミクス批判がなぜ起こるか、当初の質問内容の疑問は、結構たくさん出てきたんじゃないですか?
okwaveで出てくる解答は所詮・・・な部分も有りそうですが。

一度まとめてみては?

期待をゴリ押しするのも考え方としてありなのかも知れませんが・・・

投稿日時 - 2015-08-28 06:16:27

お礼

ご返信有難うございます。

確かにこの情報交換サイトで色々な情報を頂いています。勉強もさせてもらってます。私が回答出来ていない回答者の主旨はは何れもアベノミクス政策失敗ありきでのポジション・トーク的批判か、もしくは私の教科書には無い概念を含んだものなんです。
私も深く考え、時間を掛けても全てのご回答者様に返信するつもりです。

米国の昨今のイノベーションにご興味があるんですね?飽くまで私の考えなんですが、日本に於いて米国と同レベルの良質な起業家マインド促進は現時点に於いては難しいのが現状だと思います。

私の考える鍵は、米国の歴史を背景とした「個人主義」「教育」「情報化戦略」にあります。

私はキンダガーデンから小学校まで米国に在住していた経験があります。

まずキンダガーデンで叩き込まれた概念が、徹底した個人主義です。バプティスト派の幼稚園だったのですが、就園中は皆自分の好きな事をやって良いのです。絵を描く園児も居れば、気ままに読書もいる。保母さんの何故それをやりたいのか?という質問に対して合理的な説明が出来れば、自分のやりたい事をやれば良いのです。日本の場合は、協調性重視です。皆んなで楽しくお遊戯会、皆んなで芋掘り大会。ここで個人主義が叩き込まれます。

次に小学校です。ここでは非常にシンプルなものではありますが、経済学を叩き込まれます。数学そっちのけです。ここで経済の在り方を疑似体験させられます。もし私がそのまま中等教育、高等教育を受けていれば、より複雑なものになっていたと思います。一方で、日本に於いてはGHQ占領下に於いて「経済学」という科目が何故か採用されませんでした。数学重視です。

そして米国人は「情報」の価値を非常に重視する傾向にあります。まさに今のIT産業に必要とされる技術です。これは、推測するに幾多の戦争で培われたものだと思います。勝つ為には敵方の動向を情報として知る必要があったのです。一例を挙げれば、有名なミッドウェイ海戦があります。あの海戦は戦況としてはほぼ互角でした。しかし日本陸軍参謀本部の司令暗号が稚拙だった為に、米国に情報を先読みされた日本軍は大敗を喫しました。

以上の点を踏まえると、幾ら日本政府が起業家マインドを促進しても、IT産業に代表される隆盛は、日本に於いては「歴史的背景」として造り出せなかったと私は思うんです。

但し、日本がダメだったかというと当然そんな事はありません。高度経済成長期を契機に、日本経済は一時米国を凌ぎました。日本は数学、強いては理系の強みを活かして既存の産物により高機能、緻密性を加える事で、メイドインジャパンのブランド化に成功しました。

「ウォークマン」なんかも、既存のカセットプレーヤーを小型化し、高機能化したのもので厳密な意味での発明では無いんです。

ですから、安易に欧米路線に追随して付加価値の新規創出を模索する路線を辿るよりも、やはり既存の産物に味付けして、付加価値を高める路線の方がこれまでの日本の歴史的背景を考証すると、合理的なんです。

もし欧米路線転換で勝機を図るのであれば、日本の教育方針に抜本的にテコ入れしなければなりません。これには恐らく、着手から少なく見積もっても30年は掛かります。5、6年程度の金融政策よりも遥かに遅行です。

大手も中小に於いても、やはり高機能付加価値路線を模索するのが、現状に於いては合理的です。

飽和社会ではありますが、上手く好循環が産まれインフラ投資が活性化すれば、少なくとも堅調な経済体制を維持する付加価値を創出する余地はまだあると思います。

投稿日時 - 2015-08-28 12:03:18

ANo.19

そこにこだわりますね。
といっても、それはそうか、それが質問でしたね。
「生粋の日本人云々」の異常な価値観を見て、まともな話が出来ない人かと思いましたが、誤解だったようですね。失礼しました。

さて、でもそれって、消費増税で自ら壊した面もありますよ。
物価は上昇しましたが、それを経済の循環に回すのではなくプライマリーバランスの修正に使う。
そして、TPPですか。
物価が上昇しても、安い海外製品が入ってきたら、日本の財は海外に流れていくだけで、さらに国内産業を衰退させる。
ま、自由競争に揉まれて、極特殊に進化できた産業は小規模に生き残るかも知れませんが・・・(笑)

理論的なこと、言わんとすることは分かりますが、そういうときに消費増税をしたり、TPPを推進しようとしたりするのはなぜ?

話を戻しますが・・・
強制インフレにしたところで、実体が伴ってなければどうしようもないような気がするのですが。
めちゃくちゃ誤解を恐れず簡単に言えば、10円のモノを100円にして(物価上昇)、売れるのを期待して(ココが質問者様の言う過渡期ですかね)、売れたら10円だった給料が最終的には110円になるよ。と言うわけですよね?
100円にしかならないのであれば、全く意味はないし。
その10円をプラスするためのモノがないと、どれだけ金融政策の議論をしても無価値な気がするのですが。
再び言いますが、輸出系の大企業をメインに安倍政権のアベノミクスがあるのは、今までの状況で見て取れますよね。
大企業という小回りの利かないモノに、10円が110円になる期待を寄せつつ、、、しかしそれを実現するために中小を次々衰退させながらの作業・・・というのも・・・

トヨタ頼みで、その強制インフレが、見せかけではない経済成長を推進できますかね?
衰退した中小分をカバーしつつ、さらに経済成長をプリウスに賭けるわけでしょう?

私が政治家になったらやりたい今まで言っていたことは、即効性は必要ありませんが、中小を衰退させながら進めるアベノミクスは、実は即効性が必要不可欠なのかも知れませんね。

投稿日時 - 2015-08-27 18:35:15

お礼

ご返信有難うございます。

要は貴方は、比較的歴史の浅い中小の輸入卸業者に帰属する労働者、もしくは経営者という認識で宜しいですか(誤りがあれば申し訳ありません)?

本来はアベノミクスの本質に迫る質問だったのですが、ポジション・トークをお望みであればそれも構いません。しかしここには、貴方様がその業種を選択なされたというセルフ・アイデンティティに切り込む事にもなりますが、、、

まず私は中小の外航海運会社に帰属する人間です。私のポジションからすれば、これまでの円高は「過度」であったと認識しています。ついこの間には、多数の競合他社が相次いで倒産、M&Aの憂き目に遭いました。私の場合は、中小とはいえ一部上場企業の子会社でしたので多大な損失補填を親会社に委ねました。そして存続しています。私は職を選択する際に、自分の希望と相まって様々なリスクを想定した上で一部上場企業の子会社を選択しました。これは一つの個人の手腕であると思っています。

回答者様の中に、物事には「陽」「隂」があると仰られた方が居ましたが、昨今の自由主義体制下に於いては、まさにその通りです。如何なる良質な政策下にあっても、避けられません。貴方様のご主張を私の立場で見れば、私は円高体制下に於いて本来の労働価値よりも低賃金で働いていました。

輸入業者が単純に悪い訳でもありません。逆に自給率の低い日本に海外のあらゆる材を行き渡らせるという非常に大切な役割を担っています。

だからと言って、現政策が不当に輸出産業を優遇している、中小の輸入産業を蔑ろにしている、というのは極論です。その理論が通るならば、本来ならば原料コスト高に直面している輸出産業も蔑ろにされている事になります。

では何故原料コスト高に喘ぐはずの輸出産業が比較的堅調か?これは日本の近現代の製造業の歴史にも関わりがありますが、彼等は原料コスト高にもめげ無い剰余価値を創出する事に長けています。

一方で、これまでの大方の輸入産業は剰余価値を付加する事なく経営を成り立たせる事が可能でした。円高の恩恵を受けていた時代は特に。それこそ何の知識も無い個人ですら。

但し、この傾向が必然か?と言われればそんな事はありません。輸入産業は新たな剰余価値を創出すべく努力すれば良いのです。それが世を渡るべく求められる経営手腕です。

貴方様が仰られる中小企業を発起するだけの才能のあるイノベーターが世の中に五万と居れば可能では無いですか?少なくとも政策批判よりは建設的です。

尚、これはアベノミクス議論とは趣を異にする発言ですので悪しからず。

投稿日時 - 2015-08-27 23:46:37

ANo.18

お礼・補足に関して補足回答します

自分は、経済は専門ではありません。所詮は「経済原論」レベルです。そして、自分は本質的にはアナルコキャピタリストなので、政府の経済政策云々については好意的には評価しないことを念頭に「差し引いて」回答を見てください

まずインフレと消費性向の相関性については、
自然インフレの場合であれば、相応に相関性があると思います。
それは、インフレに政治的作為がないが故に、インフレ因子である経済成長が、家計および個人の消費マインドにプラス寄与しえるからです。
現実に戦後日本経済のインフレ基調は、経済成長というインフレ因子があるからこそであり、経済成長に伴う事業規模の拡張および増資などの企業のポジティブなフロンティアマインドがあるからこそ雇用およびベア逓増に帰結した、と考えます。
同時に雇用の部分では雇用慣習である終身雇用と年功性の給与体制はベアと別次元に家計・消費の消費性向に対する上向きマインドを高める一因だと考えます。
 しかし、政府による作為的なインフレは、経済成長による裏打ちがありません。(インフレと経済成長には”主従関係がない”のかもしれませんが)
 これでは企業の雇用および投資のポジティブマインドは期待するのは難しい上に、家計・個人消費にとっても2%程度の物価上昇率よりも間接税増税分の相殺感が生じてしまうのも必然的でしょう。(アベノミクス下における消費増税論はどこまで将来の消費性向を検討していたのか?というのは不明瞭すぎますが)
 そもそも論をしてしまうと「消費性向」で消費者行動を俯瞰するのも実は大雑把すぎるのが現実です。可処分所得に対する消費量に過ぎない消費性向は、可処分所得が減り続けた時代では逓増し続けた事実があり、消費性向が家計・個人消費の動静を占うというのは短絡的な見方でもありますので

なお、安倍総理は好きになれません。
政治家として疑問があります。例えば、彼が前政権で辞職した際にその理由となった難病は政府指定の特定疾病です。その事実を隠蔽し続けたことが問題ですし、そもそも完治しない難病について、彼は「完治した」と吹聴しています。
症状が抑えられているだけに過ぎないものを完治と呼ぶのは、問題が解決していないにも関わらず、問題が解決したように誤認させるだけのことです。対処に過ぎないものを解決と吹聴するのは政治家の常とは思いますが、その類のミスリードを相応に悪用する人なので
政治は結果論であり、”結果オーライ”でも評価される余地はあると思います。しかし、結果オーライを見込んで実施されているように見えるアベノミクスは「博打」としか思えないのです
”博打しないと抜け出せません”という経済状況なのかもしれませんが、”博打”であることを認めない姿勢については、やはり納得できるものではありません
現段階では、前政権と大差ない結果論に終わりそうです。年金積立金を流用した市況介入による浮揚感の創造などは国会では議論から逃げているようですが、やはり違和感は拭えません
 ネガティブに捉えるのは景気の上では良くないことは承知しています。しかし、責任ある国民としては、将来の負債を逓増させ続けるだろう結果が強い政策について賛同するのは無理があります。せめて「博打」であり、それが必要なほどの経済状況とする認識を開示すれば将来に対する覚悟と、政府責任などの論及ができるのですが、都合良い部分だけを見せる手法で、リスクの話を十分にしていないので、怖いです

投稿日時 - 2015-08-27 17:01:17

補足

申し訳ありません。1点だけ訂正させて下さい。

アベノミクスの物価上昇シナリオは、厳密には「コスト・プッシュ型」には該当しませんね。輸入物価上昇によるインフレはアベノミクスの意図するところでは無く、政策に便乗した企業の利潤追求目的の物価上昇が本来の狙いの様ですから。

デマンド・プル型の適当な対義語が、語彙力不足によって見つからずに安易に使用してしまいました。

投稿日時 - 2015-08-29 00:36:52

お礼

ご返信有難うございます。

阿部さんの特定疾病については専門性の高い医療(医師の診断次第)の領域なので敢えて言及しません。

ところで、

「しかし、政府による作為的なインフレは、経済成長による裏打ちがありません。(インフレと経済成長には”主従関係がない”のかもしれませんが)」

この点について、宜しければより具体的にご教示頂けませんか?興味があります。かなり核心に迫れそうです。要は私のシナリオとは裏腹の理論で謂わば「鶏が先か、卵が先か」に近い意見交換になってしまう可能性が伴うのですが。

経済成長により裏打ちされた自然インフレが消費者マインドに寄与し、購買意欲を高める(ディマンド・プル型)という理論は理解出来るのですが、では私の提唱する「強制インフレ」下ではどうか?そこでは、最早消費者マインドや購買意欲等の要因は打ち消され、消費者は生活持続の為、否応無しに消費材を購入せざるを得ない状況になる。尚、消費材は「家計支出上重要」なモノと定義します。

「コスト・プッシュ型=悪」という定説を覆す上での質問です。

投稿日時 - 2015-08-28 16:06:23

ANo.17

ですから、大企業にイノベーションなんか起こせるのか?
そういう意味ですよ。
即効性など求めていません。

輸出系の大企業だけにこれからの日本を託そうというのが、アベノミクスを「良い意味」で見たときの、これからの日本の方針でしょう。輸出企業だけ優遇したのは事実なんですから。
現状は、経団連が政治に、自民党に影響を及ぼしすぎるというのが、本当のところで、そんなまともなことは考えて居ないとは思いますが。

中小って、大企業の下請けのことばかりではないですよ。
中小が強くなる、優遇されるって事は、一般人が起業できる機会も増えると言うことです。
それこそ、無数の価値観が「新しく生まれる余地」を残すわけです。

車を作る大企業は、とてつもない改革をしない限り、もう延々車しか作り出せません。
しかし、中小が優遇され、無数にあれば、そして強くなれば・・・その中で大ヒットするモノを産みだした中小が、新しい形の大企業に成長するかも知れないわけです。

既存の大企業を、無数の中小に痛みを押しつけて守るのか、つまり、韓国型の経済政策(大企業に完全に頼った経済)を目指すのか、それともアメリカのシリコンバレー目指して、無数の中小が元気になる政策にして、これから何か大きな産業が生まれる可能性を残し、模索していくのか。

そういう話をしろって言っているんですよ。私個人としての意見ですけどね。

投稿日時 - 2015-08-27 16:18:47

お礼

ご返信有難うございます。

「円安=輸出企業は得=輸入企業は損」
もうこの発想は止めにしませんか?円安により差損を被った輸入企業はそれを素直にP/Lに計上するか?いいえ、彼らは物価上昇として消費者に転化します。ましてや物価上昇を良しとする阿部政権支援を大義名分として。まさにアベノミクスの思惑通りです。

私が質問で提唱した好循環が産まれれば、中小企業も投資機会が増えるはずで、労働者は所得増に伴う資産で資本家に成り代わるチャンスすら増えます。

韓国の現状はウォン高で、アベノミクスとは正反対、大企業ですら苦境に喘いでるんですよ!?
そんな韓国は、現在アベノミクスを見習おうとすら考えているそうですよ!?

投稿日時 - 2015-08-27 17:12:05

ANo.16

私はマクロ経済には疎いですが、#11~#13の流れを拝見する限り、アベノミクス批判は#12さんの「だったら他にどうすれば良かったと思うんだい?」に答えられていないということは感じました。今のところは#12さんに軍配ですね。

ただ、安倍首相本人がアベノミクスに対してちゃんと理解していたのかというとそうではないと思います。たぶん、「やらされた」んだと思います。
アベノミクスが始まった頃などに指摘されていたのは、「最終的には第三の矢が命運を握る。第三の矢が上手くいかなきゃ、アベノミクスは失敗だ」ということでした。んで、その第三の矢がどうだったかというと2015年8月時点では「上手くいっていない」と指摘していいと思います。それに対して政権が何かやっているかというと、今や安倍政権は経済政策に対してはほぼ無関心ともいっていい状態で、話題の安保法案も結局何がやりたいのかが分からなくなっています。

つまり、アベノミクスは「最初の円安誘導での株高というシナリオは成功したが、最終的な第三の矢は失敗した」というふうにいえるのではないかなと思います。そう結論付ける理由が「安倍政権が経済政策に興味を失ったから」です。施策を打ち出さないなら、もう手詰まったと政権が認めたといわれてもしょうがないんじゃないかな。
政治家が、政治家が、とよくいうのですが、経済に聡い政治家って私は与野党含めて皆無なんじゃないかと思います。やることは強引でも最終的には落とすところには落とす中国政府のほうが手腕と嗅覚ははるかに上だと思います。

投稿日時 - 2015-08-27 15:44:17

お礼

ご返信有難うございます。

確かに最近の自民党は金融政策への注目を、安保法案に一時的に逸らさせようという意図が読み取れますね。

しかしながら、それは3本の矢を放置したという事ではないと思います。実際に第三の矢の要であるコーポレートガバナンスへのテコ入れに既に着手しています。これには米国も注視しています。民間資産に政府が介入するという大胆な政策ですからね。

但し、第三の矢の目標は、達成に時間を要するものばかりです。現時点で結果の伴わない政策に対して、時間を要するものに対して、議論する余地がないんだと思います。

そして野党が政策の代替案を出せない状況である点に於いて、貴方様の仰る通りなんだと思います。アベノミクスが教科書的な政策であるという点に於いて隙が無いんだと思います。

但し、効果を波及させるには時間が掛かるんです。この点については阿部さんも理解してないかもしれません。

投稿日時 - 2015-08-27 16:35:13

ANo.15

アベノミクスという、なにやら細かい経済理論は分かりません・・・というか、考えるのが面倒なのですが、それというのが、そもそもの「実質的な成長」が見込めていないのだから、金融政策をどうしようと、どうしようもなくないですか?
と考えてしまうんですよ。
考えても意味がないから考えるのがメンドクサイというか。

私は、もし今アベノミクスが奏功している過渡期であれば、絶対必要条件として、企業が勢いを盛り返しているという条件が必要だと思うんです。
輸出企業は、確かに黒字を伸ばしたかもしれませんが、アメリカのように「アップルがガンガン世界で端末を売る」「IT企業が勢いよくどんどん増えている」「航空機はアメリカ企業」「グローバル企業は元々化け物みたいに巨大」だとか、何か知りませんが、「基礎部分」が未だ「成長」を遂げているじゃないですか?

それが結局起こらないのであれば、金融がどうなったらどうの、ああなったらこうのというのを考えても、無意味な気がしてならないんですよね。
金融でアベノミクスってはみたモノの、結局はごく一部の黒字企業が、単に「リストラ」「設備整理」「経営の最適化」+「政府が無理矢理行った円安」という、後ろ向きの理由で黒字になっただけ。そういう印象しか有りません。

今世界を席巻して居るイメージがあるのは、かろうじて「プリウス」だけ。なんてイメージもあります。

勿論、日本企業各社、あなたの言う痛みを背負う側各社が持ちこたえているからこその、現在の景気の若干の好調という面はあるかも知れませんが、でも結局パイを業界間で移動させただけで何も生まれてこないのでは、結局ジリ貧じゃないでしょうか?

トヨタが政府の力で黒字にしてもらったんだから、トヨタがアクアの次の車を開発して、もっと世界を席巻するとかしてくれないと、輸出企業を優遇した意味がない。
他輸出企業が痛みを負う側に変わって、黒字の恩恵を預かったんだから、彼らがアップルのように世界を席巻する端末を開発してくれないと意味がない。

結局金融をちまちまいじっているだけでは、ジリ貧じゃないですか?


私は中小復活、優遇をすすめて欲しいですね。
中小が復活すれば、トヨタ1社に、世界を席巻する新商品を開発してもらわないと困る。そういう状況は回避されると思うんです。
様々な中小が、何かしらを開発して、つまりイノベーションを作ってくれるベースになると思うんですよ。

結論は、アベノミクスで金融政策をいくらちまちまやろうと、只国内のほぼ定量になってしまったパイを、ひたすらあっちにやり、こっちにやり、こねくり回しているようにしか見えない。

こねくり回して、良くしてもらった業界が、どんどん小さくても良いので「リストラ」でもなく「資産や設備の整理」ではなく「何か次々に生まれてくる」「勢いが出てくる」状態になってくれないと、どうにもならない気がするんですが。

投稿日時 - 2015-08-27 14:08:38

お礼

ご返信有難うございます。

「私は、もし今アベノミクスが奏功している過渡期であれば、絶対必要条件として、企業が勢いを盛り返しているという条件が必要だと思うんです」

まさに貴方様の仰るここがアベノミクス批判者のホンネなんだと思います。アベノミクスは即効性が無い、ダメだ、と。

シンプルに言えば私の主張の一つは「即効性が無ければ、果たして失敗か?」という事なんです。

金融政策を実施して、実体経済に浸透するには遅行性の法則がある、と言うのが私の教科書的考えなんです(もっともこの考えに完璧に理論的反証出来る方がいれば、私の疑問は解けます。)

日本発革新的イノベーションが仮に産み出されれば、私も嬉しい限りです。

別の回答者様にも説明した通り、昨今の成熟社会と高齢化社会を考えれば、「大規模な経済成長」は現状に於いては見込めません。但し、「堅調な経済成長」は見込めると思います。

これには景気の好循環が必要です。
経済の礎である剰余価値の増加を促進します。

投稿日時 - 2015-08-27 15:46:51

ANo.14

ごめん・・・初歩的な話だけど

>企業業績向上に繋がり、結果としてアベノミクスの意図する好循環に、時間は掛かるにせよ、発展するのでは?

それって安倍総理がリタイアした時の経済政策でもあったよね?
結局は、企業の内部留保が拡大しただけ、というオチでしたよね?前回は
その反省で、個人の可処分所得の逓増について企業側に一時金逓増の要請になったわけですよねぇ

過渡期という判断は可能でしょうが、いつ吐き出されるとも分からない内部留保(前政権時には吐き出された形跡はありませんがw)を永遠と待っていられるほどの余裕はないと思うのですがw

過渡期というならば、理論的に内部留保が吐き出される保障があって「過渡期」というべきだと思いますが、企業実績に呼応して、国民消費の逓増もなしに、好循環にしようという目算での話ですかね?


自分はアベノミクスは、国家経済の視座においては理論倒れに終わるとしか思っていません。(市況において評価されるのは理論上では必然な政策ですしね)
その理由は、国民の可処分所得の逓増が、ベアではなく一時金である限りでは、家計側の消費行動は決して好転するとは言い切れないからです
実際には、一時金が逓増しても、国民消費は伸びていませんしね

ただ、国民所得があがれば良い、という短絡的な思考は、経済学における家計の経済行動分析のないマクロの視座に寄った視野狭窄な評論だと思いますがw

正直、国民所得と国民消費は強い相関性があるとは思っていません
国民消費については強固な下方硬直性にあり、現在の社会保障制度および社会福祉の現実では、能天気な人間でもない限りは、価格弾力性に無関係で、買い渋るのが道理でしょうしね

経済は専門ではありませんが、正直、「取らぬ狸の皮算用」の話だと思いますけどね

言うまでもありませんが、国民所得云々ではなく、個人の可処分所得の問題であり、その可処分所得でも消費性向まで加味しないアベノミクスには説得力は感じません

理論で言えば、アベノミクスは「第二のラッファーカーブ」になると思いますしね

投稿日時 - 2015-08-27 13:19:45

お礼

ご返信有難うございます。

興味深い点が何点があり、非常に勉強になりました。

コーポレートガバナンスのあり方については、私の質問の枠外であり、なんとも難しい問題ではありますが、民間企業の「内部留保」をどう吐き出させるかは、確かに重要ではありますね。

これについては、内部留保肯定派、否定派でも意見が別れる所ですが、阿部政権は当然これを景気循環を停滞させるものとし否定派の立場に立ち、対策は打っています。具体的には、

「民間企業内の取締役制度のテコ入れ(外部取締役の設置案)」
「内部留保を効率的に受益者である機関投資家に分配する制度の設置(スチュワードシップ・コード)」

つまり本来民間企業に帰属するはずの内部留保を政府がテコ入れしようという大胆な政策です。

また仮に私の質問で提唱した好循環が産まれれば、供給拡大体制となり民間企業の不安心理は改善し、内部留保を積極的インフラ投資、投資家への増配へと繋がる可能性は高いと思います。

可処分所得の行方については、別の回答者さんにも返信差し上げましたが、「強制インフレ」下のシナリオに於いては、「消費性向」に向かわざるを得ない、と考えます。

その鍵は、消費者物価指数の品目が「家計支出上重要」なモノであるという定義、にあります。

ものの数%の強制インフレ下に於いては、消費者心理の冷え込みは非常に軽微であると考えます。況してや、それが家計支出上重要であれば。

過去の阿部さんは許してあげませんか笑
さしたる政策失敗をした訳ではないし、彼は個人的事情でリタイアした訳ですし、、、
私は一度辛酸を舐めた彼の、現政権に対する意気込みは、並大抵ではないと思いますよ?

投稿日時 - 2015-08-27 14:41:34

ANo.13

No.12です。回答をしている間に、No.11さんの厳しい指摘がありましたので、それについてコメントを。


>問題は、インフレではなく、「実質」の給与が上がらないことなのです。

給料はマクロ経済的には遅行指数なので(景気の上昇と比べて、遅れて変動する)、まあ上りが鈍いのも仕方ないかと思うのですが、日本の場合(付け加えると韓国も)、企業が利益を上げてもそれを内部留保に回す傾向が強いという特徴があります。

日本もバブル崩壊前は、企業も借金してナンボという感じが強かったのですが、長引く不況の中、経営者は企業の借金をできるだけ減らしたいという考えに流れがちです。
景気が上向きになりかけた今でも、約20年間にわたって刷り込まれたこのデフレ思考が、経営者の脳裏から抜けきっていないのが現状でしょう。

まあ、余りに給料の上りが鈍いようであれば、安倍首相の口先介入(春闘の時期に、相当賃上げを煽る発言をしました)だけでなく、法律制定など具体的な政治行動も必要かもしれません。

また、アベノミクス反対論者には、部分的な反対だけでなく、総括的な経済政策の提示を期待しています。



>(1)株高を海外の投機マネーが支えている。

確かにそうですね。
一方、日本の機関投資家の株式投資意欲は、まだ低そうです。
中国ではないですが、日銀がもっとETFや株を買う必要があるかもしれません。


>(2)エネルギー価格の低下
>値下がりは歓迎ですが、円安誘導のために、
>日本だけが、原油価格低下の恩恵を受けられない。

そんなことないですよ。
昨年後半から今年の第一四半期までのGDP成長は、原油安が支えたと個人的には分析しています。
すべての経済レポートに目を通したわけではないですが、似たような見解はそこそこ見受けられます。


>日本の経済は、中国抜きにしては語れないのです。
>その中国経済の減速が痛いのです。

うむ。確かに痛いです。
中国経済の減速をカバーするための、内需成長政策が必要ですね。
ただ、財務省が首を縦に振る可能性は低いので、黒田バズーカの第三段に期待でしょうか。


>アベノミクスのシナリオが崩れ始めているのは、明らかです。
>しかし、アベノミクスをはじめてしまった以上、
>今さらそれを批判しても、どうしようもない。

ソンナコトハ、ナイデスヨー。(棒読み)

もし、道を違えたのであれば、急いで引き返さなくてはいけません。
そのための、有益かつ具体的な提案を、期待しています。

投稿日時 - 2015-08-27 11:31:30

ANo.12

2008年のリーマンショック後、先進国の中で経済的に成功したのは、アメリカとドイツだけです。
(次点でイギリスもかな。フランスは残念ながら負け組)
ですので、ざっくばらんにいうとアメリカかドイツの真似をすれば、経済的に成功する可能性はかなり高くなるわけです。


日本というより安倍自民党政権は、アメリカ型を選択しました。
アメリカの場合、2008年のリーマンショック後、3度のQEと呼ばれる大規模な金融緩和により、再びGDPを成長路線に戻しました。
名目/実質GDPともに、2011年には2008年の数値を越えています。

安倍政権が誕生し日銀の総裁が黒田氏に代わったのが2013年ですので、アメリカの例を参考にすると、2016年頃くらいには多くの国民が経済成長の手ごたえを感じるようになるかと思います。
そういう意味では、現在はまだ過度期と言えるでしょう。


ただし、リスク要因もあります。
リーマンショック後から昨年までは、世界的な経済危機は起こりませんでしたが、今年に入りギリシャショックと中国株式相場暴落と、間を置かずに2度の世界レベルの経済危機が起こりました。
特に中国の株式市場暴落は、天津での爆発事故を経て、世界的な株式暴落へと発展しています。

残念ながら今の日本には、世界的な経済危機の影響をはねのけるほどの力がありません。
よって、アベノミクスでどんなに頑張っても、それを上回る世界的な経済危機が起これば、それに飲み込まれてしまうでしょう。

もう一つのリスク要因は、国内にあります。
安倍政権では、一度消費税を8%に上げましたが、その後の約1年、経済は明らかに停滞しました。
消費税は企業・個人を問わずに課税するので、経済的にはマイナス効果になるのです。
どうやら、来年の消費税の税率アップも見送る方向のようですが、不適切な時期の増税は、やはり景気悪化の要因になります。


あと付け加えると、アベノミクスを批判する人は大勢いますが、誰も代案を示さないんですね。
ダメならダメで、じゃあどうすればいいかという案を、日本では誰も示しません。

アメリカ型の金融緩和がノーであれば、ドイツ型のハルツ改革に似た企業を強くすることに主眼を置いた経済改革の道もあると思うのですが、日本でそういう意見を主張する人は残念ながら、聞いたことがありません。
よって、現時点では
 「批判のための批判」
 「安倍自民党政権にケチを付けたいだけだろう」
というのが個人的な感想です。

投稿日時 - 2015-08-27 10:58:20

お礼

ご返信有難うございます。

仰る通りだと思います。

ただ、一点だけ意見を異にするのは、私の考えではギリシャと中国の信用不安は市場に一時的な混乱を起こすにせよ、日本の実体経済への影響は最終的には軽微に終わるのではないか?というものです。

ギリシャは既にデフォルト寸前に追い込まれているにも拘らず、欧州市場は割と冷ややかです。中国に於いては、日本の対中輸出入依存度が共に予想外に低い事です。円安による今後の内需回帰動向も相まって、進出企業の撤退も始まりそうです。

投稿日時 - 2015-08-27 16:03:31

ANo.11

(Q)ネット上でアベノミクス批判が激しい様に思える
(A)私は、そういう情報を見ないので、激しいのかどうか
わかりませんが、所詮、ネットと言うのは、そういうものでしょう。

民主党政権が崩れた時は、こぞって、民主党批判して、
アベノミクスを歓迎。
アベノミクスに陰りが見えれば、こぞって、アベノミクス批判。
そういうものです。
他人の不幸は蜜の味
というのは、太古の昔から変わらない。
人は、他人を非難したくなるものなのです。

(Q)アベノミクスの基本骨子の一つは
(A)基本的認識は、質問者間のおっしゃる通りですが、
問題は、「異次元の金融緩和」「円安による株高誘導」
という方法にあることをお忘れなく。

(Q)この骨子の源である需要創出が、インフレによる消費者の購買意欲低下によって阻まれる可能性がある事も認識しています。
(A)これは、ちょっと違う。
インフレが起きても、給料がそれ以上に高くなれば、
「値上がりする前に買っておこう」という意識が働き、
購買意欲は高まります。
問題は、インフレではなく、「実質」の給与が上がらないことなのです。
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_company-heikinkyuyo
http://nensyu-labo.com/heikin_suii.htm

安倍政権は、上がっていると成果を強調していますが、
それは、名目だけのこと。
実質は、安倍政権が誕生して以来、さがりっぱなし。
これでは、話が違う、ということです。
さすがに、2年も下がりっぱなしでは、黙っていられない
ということでしょう。
(ネットの批判が増えている一因)

(Q)今はその過渡期なのか?
(A)いいえ。
過渡期ならば、物価上昇が継続するはずなのに、
2%という目標を達成できないのは明らか。
(達成が遅れる、のではなく、そもそも達成できない)
となると、色々な政策は、黒田バズーカを含めて、
すべて失敗だったとなる可能性が出てきたのです。
となれば、莫大な借金を増やしただけ、
と言うことになりかねません。

本来ならば、この経済の危機的状況から目を逸らしては
ならないはずなのに、国会は、安全保障問題一色。
これでは、某国が、自国の経済問題を棚上げするために、
対日批判をして、国民の目を逸らせているのと、
根本は同じ。
これも、批判が増えている一因と考えられます。
ようするに、「何を考えているんだ、問題は、
そこじゃないだろ」ということ。

では、アベノミクスの見込み違いは何だったのか?
(1)株高を海外の投機マネーが支えている。
円安、株高誘導は成功したけれど、問題は、
国内投資家が日本株から売り逃げしてしまったこと。
つまり、国内投資家は、株価が上がったことで、
目先の利益のために株を売り払い、
それを海外の投資家が買ったということ。
海外投機マネーは、何かあると、すぐに引き払う。
つまり、これからの政策は、海外投資家にも目を
向けなければならないということ。

(2)エネルギー価格の低下
原油の値下がりは、予想外だったでしょう。
値下がりは歓迎ですが、円安誘導のために、
日本だけが、原油価格低下の恩恵を受けられない。
エネルギー価格は、物の原価でもあります。
つまり、日本だけが高い原価で物を作りつづけなければ
ならないという状況に陥ってしまった。

(3)中国経済の減速
中国経済は、今や、世界2位
ということは、誰もが知っていますが、
つい最近まで、日本が2位だったので、
中国経済の規模を正しく理解していない人も多い。
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPD&c1=CN&c2=JP
そう、いつの間にか、日本の倍になっているのです。
2位と3位の差、なんて言えるような、生易しい差ではない。
今や、中国は、日本の最大の貿易国です。
http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html
(子供向けですが、わかりやい)
日本の経済は、中国抜きにしては語れないのです。
その中国経済の減速が痛いのです。

などなど、シナリオが崩れ始めているのです。

アベノミクスのシナリオが崩れ始めているのは、明らかです。
しかし、アベノミクスをはじめてしまった以上、
今さらそれを批判しても、どうしようもない。
ならば、どのように良い方向へ転換させるか、ということです。
安全保障問題を論議している時間など、本当はないはずなのです。

潤っている大企業にどうやって、金を出させるのか。
困っている中小企業をどうやって助けるのか。
ということが、何よりも、重要なはずなのです。

投稿日時 - 2015-08-27 10:47:14

ANo.10

アベノミクスの不味い所は、弱者を切り捨てた事にあります

円安にシフトした事により、輸出に強い企業が利益を上げ
株価が上昇し、一部企業でベアが達成しました
ですが、良い所はここだけ

円安にシフトした事により、輸入物資の価格が上昇
それにより物価も上昇し、ベアで上がった賃金の上げ幅に追いついていません
で、収入が増えたとしても出資がそれ以上に増えた訳で
プラスマイナスでマイナスです

また、輸入物資の値上がりにより食品関係は大打撃を受けています
ある、豆腐の製造業に関しては、輸入大豆の価格高騰を受け
企業努力で価格を据え置きしていたのですが、遂に耐え切れなくなり
値上げに踏み切りました

また、値上げで済めば未だ良い方で、中には倒産した会社も一つや二つではありません

アベノミクスで美味しい思いをしたのは、一部の大手企業や投資家で有り
中小企業や大半の庶民は大変な思いをしています

『小の虫を殺して大の虫を生かす』と言うことわざがあります
日本と言う船が沈没しない為には、多少の犠牲は止むを得ないと言う考えでしょうが
犠牲になった小の虫はたまったものではありません
そして、日本は大の虫より小の虫の方が多いんです
だったら、非難の声が挙がるのも致し方ないと思います


『小の虫を殺して大の虫を生かす』なんて事は誰だって出来る事なんです
(小の虫を殺す事に関して何の躊躇いも無いならですが)
寧ろ、『小の虫を生かし、大の虫も生かす』事をやってのけるのが
超一流の証と言う訳です

アベノミクスには明確な『陰』と『陽』が有るにも関わらず
マスコミは『陽』の部分ばかり出し過ぎです
犠牲になった『陰』の部分も良く考えるべきです

投稿日時 - 2015-08-27 08:04:30

ANo.9

絶対改善しません。この政策は大企業は喜びますが、それだけです。
バブルを思い出せばわかります。いくら利益が出ようとも、大企業は内部留保を溜め込むだけで、従業員や下請けに還元することは一切ありませんでした。貧富の差が拡大するだけです。消費税も基本は貧乏人ほど苦しむ制度です。
貧しい国民が、窮地に陥って死んだところで、安く扱える外国人労働者で埋めればいいや、というのが企業の考え方です。底辺の国民は間違いなく這い上がれません。正社員を増やさず、派遣労働ばかり増えるのがいい証拠です。邪魔になったら切って、外国人でも雇ってしまえ、という方針です。
民主党政権で国民はとんでもないショックを受け、政権を奪われた時となんら変わらぬ自民党に委ねるしか選択肢が無くなったのが不幸の始まりです。
有効求人倍率が増えた、なんて詭弁を聞きますが、損をしない雇用なんかいくらでも増やせます。私も自営業で人を雇ってますが、完全歩合でよければ1千万人でも募集しますよ。そう考えると現状の求人が、国民の求める求人とはまるで違うものだということを理解できずに数字だけで威張ってるのが安部だとよくわかるでしょう。

投稿日時 - 2015-08-27 08:03:45

お礼

ご返信有難うございます。

ですから、内部留保をはきださせる政策が現在進行形の第三の矢です。民間投資刺激策です。要はトリクルダウン理論の発展版と考えれば良いのです。第三の矢無くしてはトリクルダウンは実現しないでしょう。富は下流に行き渡りません。
外国人労働者の雇用は苦肉の策です。最早零細工場で労働する意欲のある日本の若者が少ないのです。後継者不足で廃業に追い込まれる零細企業が良い例です。好循環が生まれ、賃金に反映されれば若者は回帰します。

投稿日時 - 2015-08-29 16:40:49

ANo.8

>アベノミクスの基本骨子の一つは、良い意味でインフレを促進し
この件の部分ですが・・・
超円高の時に日本企業は生産拠点を海外に移転して日本国内の工場や拠点は統廃合が進んだ状態です。
だから物価の価格が上がってもそれを購入する人たちの雇用状況は改善せず、派遣法で正社員を減らして賃金の安い派遣を増やす政策を実施。
倒産件数の発表数値も資本金とか従業員数のようなところで都合のいいしきい値を設定して景気が悪化しているというイメージを与えないよう意図的に発表のもととなる数値を取捨選択している。
発表されている企業倒産件数には「廃業」は含まれていません。
廃業数は過去最大だという話も聞きます。ほとんどが零細企業みたいですが、日本の土台を支えここまで発展に貢献してきた主役は町工場などの零細企業。
アベノミクスでは日本産業の屋台骨とも言える中小零細企業を冷遇する政策ばかりです。
この辺は銀行に圧力をかけて「不渡りを出して倒産させるくらいなら廃業させろ」と圧力をかけていたとしても「あり得ない!」と全否定する気にはなれません。政府の意向に日銀が従っちゃったんですからね。本来、そういうことはあってはならないことなんです。

株価にしても、日銀か政府が間接的に介入できる銘柄が4つくらいあるらしく、日経平均株価に大きな影響を与えられるものらしい。
景気指標として株価を引き合いに出す時にはその銘柄を使用して介入しているという話もあります。
だから、株価が2万円を超えても市場に資金が流通するわけもなく、実体経済には何ら寄与していないのが現状。
今の日本の市場経済はお世辞にも健全といえる状態ではないと思います。


政府が発表する数字が意図的に改ざんされているというのは以前からやられていたこと。
例えば「食料自給率」。
食料自給率と言われてどういうイメージを持ちますか?
人間が食べる食物の自給自足率というのが一般的かと思いますが、発表されている自給率には家畜の飼料も含まれています。間接的に人間の食料になるわけですが、牛や豚の餌も食料自給率の分母に含まれているのですから数値が低くなって当たり前。
品目によっては100%を超えるものもあるし、生産量が10年前とか20年前と比べると十数倍に増えているものもあります。小麦がそうですね。
それなのに自給率は下がる一方。
危機感を煽って既得権益拡大のための政策を通しやすくするという姑息な手段なんじゃないか?という憶測が流れても仕方ないことばかりやっているのが政権与党です。

最近の安倍さんは「きちんと、丁寧に説明する」が常套句になっていますが、誰に向かっていっているんですかね?
国会中継を見ていても、質問に対して真面目に答えず、以前の発言溶け順があるんじゃないですか?という質問に対して、己の主張を繰り返すばかり。
それが丁寧な説明だと思ってるんですか?

安保法案に関しても、民主党政権時代にアメリカで作られたアミテージレポートをパクったような内容。答弁もそこから引用しただけの内容で、国会質疑でも同じことを繰り返すだけ。不整合が避けられない状況になるとあっさりと主張を曲げる為体。
山本太郎が国会で質問していましたが、過去の趣旨説明とか様々な点でコピペ発言ばかり。
アベノミクスもアミテージレポートの受け売りなんじゃないの?という疑惑が出ても不思議じゃない。
つまりは、日本のための政策ではなく、アメリカのために日本のお金を使っているんじゃないかということ。
時系列でレポートと安部首相の発言とか外遊を並べてみると納得することばかり。


選挙では飴を与えるようなことばかり言って、政権を取ると鞭ばかり。甘い汁を吸うのは選挙活動費を出してくれた大企業ばかり。


不誠実なことばかりしている政治屋を信用することなんてできません。

投稿日時 - 2015-08-27 06:55:04

お礼

ご返信有難うございます。

焦点をアベノミクス政策の整合性に絞りましょう。

貴方様が言及された中で、政策効果と関連しうる点は、

「発表されている企業倒産件数には「廃業」は含まれていません。
廃業数は過去最大だという話も聞きます。」

これがアベノミクスに起因するものか、という点です。大方の現代型企業の理念の一つに「成長戦略」が掲げられます。企業は規模拡張の為に、何らかの形で資金調達を行います。その経緯で成長戦略に失敗した企業が貸し倒れを抱え、「倒産」という形で計上されます。一方「廃業」とは企業自らが何らかの理由で謂わば「自己判断で店閉まい」をする事を指します。本来であれば一定の経営手腕を持った経営存続の意志のある企業であれば、何らかの形で民間から資金調達の手段を探るはずです。
以上の事から「倒産」は経済状態悪化等による外的要因、「廃業」は人口減少による後継者不足等による内的要因に起因する傾向が強いと思います。
ですから「廃業=経済状態悪化」は必ずしも当てはまらないロジックではないかと思います。
人口減少や高齢化社会等の人的リスクは中期的経済政策の課題での克服は難しく、長期的な社会政策でしか解決せざるを得ない課題だと思います。

投稿日時 - 2015-08-29 13:12:55

過渡期なのか?と言うはてなマークの社会実験しないで欲しくね。(´・ω・`)安倍はギリシャで緊縮財政反対派と同じ事やってるから破綻しない為には大増税しないとならずハードルを自分で上げてね。

投稿日時 - 2015-08-27 06:11:44

お礼

ご返信有難うございます。

政策が無ければ、財政破綻を来します。
民主党政権時通りの政策では経済状況はもっと悪化していたでしょう。

ギリシャとは社会構造も国民性も違います。
まず国債発行手法が異なります。
日本の政府債務と対外資産を調べて見てください。ギリシャとは趣を異にしています。

投稿日時 - 2015-08-27 17:55:16

ANo.6

アベノミクスの最終的な成否は今の時点では判断できるものではないと考えますが、先行きに黄信号が点灯していることは確かだと考えます。

アベノミクスがうまくいくかどうか、(ご質問にいう「好循環」が生まれるかどうか)については、当初から懸念が2つありました。一つは企業業績が向上した場合に雇用者の賃金が十分上昇するかどうか、もう一つは目標とする物価の上昇と収入の増加が実現した場合に個人消費がそれに応じて増えるかどうかです。

このうち賃金の上昇は大企業の正社員を中心にそれなりに実現しつつあります。(中小企業や非正規雇用に今後どれだけ波及するかが課題で、これが波及しなければアベノミクスは成功できません)しかし、個人消費の拡大は一部の富裕層に限られている印象が否めません。回答者は、少子化や高齢化に伴う消費者の構造の変化に、アベノミクスに限らず日本の経済政策や企業の新製品・サービス開発が、未だに十分対応できていないためではないかと考えます。

例えば回答者は20代のころには夏場はビール(634ml)の大瓶を箱で買い、酒屋に配達させていました。夫婦2人で大瓶1本を暑い日は毎日のように飲んでいたからです。しかし30年以上たった今では、ビールの大瓶を買うことはなくなりました。酒屋ではなく近所の格安スーパーで発泡酒やいわゆる「第3のビール」(350mlの場合が多く、一部500ml)を買うことが多く、ビールはあまり買わなくなりました。

収入は20代のころと比較すれば現在の方が多いことは明かですが、ビール系飲料の消費は金額・量とも明らかに減っています。この理由の一つは年をとって若いころほど大量に飲まなくなったからであり、もう一つは、ビール以外の安価なビール系飲料の味が良くなったからです。これは回答者の家庭だけではなく全国で、しかもビールだけでなく多くの商品について起きていることですが、もちろんこれをアベノミクスの責任に帰すことはできません。

さらに目標としている2%の物価上昇率は、このところの原油の価格低下で実現は困難です。一方で日本の企業の多くはこの原油安で利益を得ていますので、単純に原油価格が高値になってくれれば良いとも言い切れず、痛し痒しです。またインフレになれば、収入が限られる高齢者世帯の多くは生活防衛策として節約に務める可能性があるため、消費の拡大が確実に見込めるとも言えません。黄信号のあとに赤信号となるのか、逆に青信号になるのか、誰もが知りたいことですが…。

投稿日時 - 2015-08-27 06:09:46

お礼

ご返信有難うございます。

大方、仰られた通りなんだと思います。

実は私も阿部さんの掲げた公約期限内での物価上昇率到達は無理だと考えているんです。但し、アベノミクスの効果は一定の時差を置いて実体経済に波及する事には希望的観測を持っているんです。

というのも私の考えではアベノミクス政策は「理論的」には隙は無いんです。反証のしようが無い、まさに教科書的政策なんです。

鍵は、消費者物価指数の品目にあると思うのですが、なにせ600品目近くあるので非常に動きを読むのが難しいです。コアCPIという概念もあるのですが。但し、定義上は「家計支出上重要」なものとなっています。

原油安がある一方で、今後円安により輸入品の物価高は容易に予想出来る、頭がカオス状態です笑

投稿日時 - 2015-08-27 17:37:56

ANo.5

安倍氏の政策を鵜呑みにしない生粋ではない日本人です。
いや、あなたに言わせれば私は中国人かな?

問題点は顔を覆い見ず、良さそうな点だけ見て楽観する。
なかなか日本国に貢献している、生粋の日本人だと思います。

私は生粋ではない日本人なので、問題点を洗い、どうすればより効果が上がり、日本の国益に貢献できるか、国益が上がれば、自分の給料も上がりますしね。その辺を考えたいですが・・・

問題は、個人消費が上がらない、だから従業員の給料が増えない、だから企業全体の業績が上がらない、このループに陥っているのでは?

大企業の収益が上がったのは、円安誘導がメインでしょう。
だったら、一部大企業や中小は円安で恩恵を受けていないどころか、マイナスなのでは?

今の日本は、メイドインジャパンが持て囃されていたイケイケの時代とはすでに違います。
昔のように、中小がイノベーションを起こし、それを大企業が大量生産し、世界でガンガン売りまくり、それのループを延々繰り返して日本製品がどんどん世界を席巻していた時代は終わっているんです。

そう言う「実質的な経済成長」が鈍っている今、株や円安で見かけを変えたところで、どれだけの効果があるか、甚だ疑問です。


単に輸出企業の儲かった分だけ、輸入企業が貧乏になったというだけでは?
更に消費増税で消費を冷やし。

コレをどう楽観すれば経済成長に繋がるのかが知りたい。
昔のように中小が元気一杯職人一杯の状態に、まずボロボロになった「基礎」を立て直さないとどうにもならないのではないですかね?

ま、貴方にとって私は中国人に見えるでしょうから・・・どうでもいいと言えばどうでもいいですね。

投稿日時 - 2015-08-27 05:28:44

お礼

ご返信有難うございます。

何やら皮肉が多い様ですが、主題を日本経済とアベノミクス政策に戻しましょう。

まずご回答者様は現在の日本経済にどの程度の「成長」を期待していらっしゃるのでしょうか?ここで私は最早飽和状態にある日本経済での「大規模な」経済成長はどの様な優れた政策を以ってしても無理である、と断言します。あるすればバブル期の様な虚構でしょう。

但し、「堅調な」経済成長はアベノミクス政策の元にあり得ると考えています。

大規模な経済成長が近年にはあり得ない理由は、

「大幅な剰余価値を見出せない成熟社会」
「好循環の中に置き去りにされる高齢化社会」

です。

もう一度私の質問を見直して下さい。
個人消費上昇の起爆剤は強制インフレです。
強制インフレ発動の要因は、

「国債発行による貨幣の市場への流入」
そしてまさに貴方様の言及された「円安」です。

「円安=輸入企業が損をする」
本当でしょうか?
過度な円安状態を除き、輸入企業はどう考えるか?
答えは二択あります。
その差損を単に自社のP/Lに反映させるか、若しくはそれを物価上昇の形で消費者に「転化」するか?
現在の政府の物価上昇誘導政策の大義名分の元で、今後恐らく輸入企業はそれを消費者に「転化」する可能性が高いです。

そしてそれら消費材は、消費者物価指数上「家計支出上重要」なモノと位置付けられています。
要は財布の紐を締める云々では無く、消費者が必要最低限の生活をするに必要な支出です。

ですから、強制インフレにより需要創出の機会が産み出される事は、十分あり得る話です。
但し、それには前述の一定の時間と、国民の一時的な痛みが伴います。

投稿日時 - 2015-08-27 12:48:56

ANo.4

御指摘の通りだと思います。

一部の企業では賃金が上がっていますし、
企業収益も向上しています。

時間が経てば、こういった効果が、下流にも
及ぶことが期待出来ます。

今は、過度期そのものだ、というのがワタシの
考えです。

これが続き、本当に日本全体の景気がよくなるのか、
中折れするかは、まだ判りませんが、良くなって
欲しいですね。

投稿日時 - 2015-08-27 05:23:32

お礼

ご返信有難うございます。

国策に対する期待と願いを共有出来る貴方様のご意見に、少しホッとしました。

私の様な楽観論者?は批判の対象として揶揄される覚悟での質問だったのですが、「終末論者」よりは幾分マシかな?と自負しています。

経済回復には国民の心理的要因も大きいですからね!

投稿日時 - 2015-08-27 11:47:44

友人の女房が、阿部馬鹿、麻生馬鹿、森バカの3バカトリオと言っていた。
ぼくには反論できなかった。

投稿日時 - 2015-08-27 04:15:35

お礼

ご返信有難うございます。

私は近年の自民党政権の最大の戦犯者は「小泉純一郎」で間違いないと思っています。

彼の非正規雇用促進は、賃金上昇を阻んだばかりでなく、結果として雇用拡大にも繋がりませんでした。これは未だに負の遺産として尾を引いています。

彼は政治家の皮を被った、謂わば主婦受けする役者です。

奥様に宜しくお伝えください。

投稿日時 - 2015-08-27 11:32:22

ANo.2

アベノミクスは、企業よりの政策をしています。
十数年前から、経営者の考え方が、変ってしまいました。
企業は、昔と違い、投資家と、経営者のためだけに利益を上げてその利益を分配しています。
従業員は、安く使うのが正義となっています。
つまりいくら会社に利益を上げても、従業員の所得は増えない仕組みができあがっているのです。
これをアベさん、及び他の政治家が理解できていないために、失敗政策に突き進んでいるのです。

これを証明する事例が、トヨタの、下請けたたきです。
沢山の利益を上げながら、今年数年ぶりに、納品の価格を下げるよう、下請けに強要しました。
トヨタの利益は株主のために、多くの下請けの従業員たちは、今よりもっと苦しい生活を送らないといけないようになっているのです。
アベノミクスの良いところは、行動力だけです。
庶民とかけ離れた知識の元に・・・

投稿日時 - 2015-08-27 04:12:08

お礼

ご返信有難うございます。

私の質問の内容の「好循環」をよく見直してみて下さい。企業の供給拡大が、雇用拡大・賃金上昇につながり、最終的には企業に帰属する労働者(消費者)に還元されるとなっています。

もっとも、現時点に於いてはこの政策成果は「未達」と言わざるを得ませんが、それを政策失敗と結びつけるのには時期尚早では?現在は政策意図が行き渡る過渡期なのでは?と言う事なんです。

トヨタの件、本当ですか!?
不当な叩き上げが事実であれば、明らかな下請法違反で公正取引委員会のテコ入れが行われる事態なのですが。宜しければお時間許す限りで元のリンク等を貼って頂いて宜しいですか?非常に興味があります。

投稿日時 - 2015-08-27 11:17:01

ANo.1

マスコミってそういうものなんですよ。


簡単な話です。

在る事に対して、マスコミが賛成している内容と、反対している無い様なら、あなたはどちらを見ますか?

TV、新聞などのマスコミは、視聴率が上がらなければ、広告主からお金がもらえません。

視聴率が上がるのは、見て居る人を怖がらせる事です。
怖がらせる事、不安にさせる事を行なえば、視聴率や新聞や雑誌などの売り上げは伸びるんです。

政府のやってる内容はダメだ!と不安がらせれば視聴率が上がりますので、そう言う報道ばかりになると言う物なんです。


なので、野党とマスコミは、反対が基本なんです。

投稿日時 - 2015-08-27 03:09:01

お礼

ご返信有難うございます。

マスコミ側の立場、あまり念頭に入れていなかったので、大変勉強になりました。

いつの世にも、全体主義的支配下を除いて大衆は無意識に現体制に対して何らかの不満を抱えるものですからね。民主主義に於いては特に。

マスコミ側の印象操作と、野党寄り左翼のプロパガンダも昨今の批判に影響を与えてそうですね。

投稿日時 - 2015-08-27 10:44:36

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