株主総会の議決について
昨年のある会社の株主総会で
書面で議決権行使したにもかかわらず、当日の総会参加者の報告を聞くと
賛・否の数の報告もなく、本件の議案に
賛成の方との議長の発言に対して、株主席のあちらこちらから、急に「異議なし」「異議なし」の声・声・声・・・。
これで議案は成立。
こんなことは、法律上問題はないのでしょうか。
少なくとも賛・否の数の報告は必ずあるものと理解していたのですが・・・。
株主総会に特殊なルールがあるのかと思い、質問しました。
投稿日時 - 2015-05-20 17:58:25
>書面で議決権行使したにもかかわらず
予め、書面での委任状の株数で賛否の数が集計済みで、会場では、形式的に「異議なし」と発言しているだけです。
それが「書面での議決権行使」です。
「書面での議決権行使」が済んでいて、どっちが過半数なのか判っていて結果が変わらないから「そのまま成立」したり「そのまま否決」したりするのです。
もちろん、ここで「異議あり」と発言する事も可能ですが、事前に「賛成の票数が過半数を超えている」と判っている場合は、無視されます。
「賛成過半数」は確定している場合、誰かが「異議あり」と叫んでも、結果は変わりません。
結果が変わるとしたら「過半数に近い株を持っている筆頭株主が、前触れもなく、突然『異議あり』と言った時」だけでしょう。
総会での議長の声を良く聞いてみて下さい。
「○○の議案は可決されました」って言って、みんなが「異議なし」って言います。
「○○の議案は否決されました」って言って、みんなが「異議なし」って言います。
みんなは「賛成多数で決まったこと」や「反対多数で決まらなかったこと」に対し「異議なし」と言っているのです。
投稿日時 - 2015-05-20 18:12:15
有難うございます。賛成の票数が過半数を超えているということですが、そのことは第三者が確認されるのでしょうか
投稿日時 - 2015-05-20 18:38:34
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